昨日のどんぐりランチプレートの写真を見て、
「おしりで作ったね~」と言った人がいます。
しばし、ん?
「だって、ケッサクでしょ」と自ら説明していただきましたので
一件落着、うさこは修行がたりんようです。
ねずみ師の戯言はさておいて、今日の空はごらんの通り!
きっぱりーーーーだ。
秋なので、それでも夏のように激しくはなく、きっぱり。
オトナな明快さで、ちょっとやさしげでもあり、です。
思いがけないことはよくあるものです。
人生、思う通りにはいかない、それが人生。
で、なにかあるとその先の先の先くらいをころがるように想像して
先々、全部がだめになってく気がする、って奈落的思考のパターンに
はまったことありませんでしょうか。
そういうときは、先の先を思うのをまずやめる。
思ってもすぐにやめる。
やめてどうするか?
はい、やめるだけです、思うのを。
思うと次のページが開ける、それは脳のはたらきですね。
別に命令しなくても脳は次のページを開いて、どうよどうよ、こうよ、と
たずねもしないのに見せてくれる。そういうふうにできているねえ。
よけいなお世話なのであります。
先の先を思うより大切なのは、まず目の前にあることだけを
どうにかしようと考えるってこと。
創作しようとすると、なぜか先の先の先へとどんどん開けてくるという
便利な脳のはたらきがストップすることがよくあります。
よけいなお世話をお願いしたいときに限って、何も出てこなくなる。
この場合にはどうするかというと、はい、きっぱりーーー考えるのを止め!
ぽか~ん、すこ~ん、と歩いたりしてると、脳は勝手に動き始め、
突然ページがめくられます。
そう、人生は予想がつかない。
つかないのを考えるのがどうかしています。
いや、そのときこそ考えねばバカでしょ、と思っているカシコイ人は
どこまで考えているのでしょうか。
カシコイならばせいぜい考えるのは先の先ではなく、先の手前の今、でしょ。
うろたえて脳の暴走にまかせるのではなく、今やるべきことだけをしっかりと把握し
(把握する方法は誰かに相談してもよし、調べてもよし、そのことに集中)
そこに全神経をそそぎ、行動し、展開を待つ。
その繰り返しが先の先の先の先へと続いていく、そしておもいがけないことからの
自力脱出をはかれる、すると思い通りへと無事着地するわけです。
な~んだ、そうかそうか、とか言うようになったりします、現金なものです。
きっぱり派のうさこは、だいたいにおいて、ぽか~んの時はベストコンディションです。
そいでもって、きっぱりと行動している。
一見矛盾に見えますが、心身一如には最適です。
先のことなど、知りようもありません。
願いは今日のひとひでありますなあ。