昨日、このブログに「哭く」というタイトルの日記を
UPしたところ、意外と反響があって・・・(^_^;)
コメントに書き込みがまったくない代わりに、個人的に
携帯メールやメッセージが届いたりして。。。
“何かあったの?”とか“浮気したのか?”とか、
挙句の果てには“いくらだった?”とか(爆)
みんな読んでくれてるんだなぁ(実際、アクセス数も通常に
比べて格段に高かった)と実感した半面、やっぱりそういう風に
捉えられちゃったか・・・というのが率直な感想で(^_^;)
結論を言えば、あれはひとつの“作品”として書いたつもりです。
出来の良し悪しは別として、ひとつの“散文詩”として。
僕もファンである馬場俊英さんの歌に「涙がこぼれそう」という
歌があって。その歌が、好きでね。
あと、広島に中山泰造さんっていうアマチュアミュージシャンの
方がいて、先日NHKの番組に出演されたんですが、そこで歌われた
歌がものすごく良くてねぇ♪
で、中山さんと共通の知人である、これまたシンガーのおたみさん
って方から中山さんのCDを送ってもらって聴いたら、これまた
メッチャ良くて♪♪
「檸檬(れもん)」って歌があるんだけど、もうサイコー!
世間一般の「レモン」の語感からくる歌のイメージを見事にぶち
壊している(笑)いや~、刺激的でした。
馬場さんの「涙がこぼれそう」も中山さんの「檸檬」も、根底に
流れているテーマは同じような気がするんですね。
詳しくは書かないけど、男なら分かるんだよなぁ。
・・・で、僕も僕なりにそれらと同じようなテーマで、作品を作って
みたのが、あの「哭く」だったわけです。
もうひとつ・・・ブログだからって、“今日、こんなことがありましたぁ♪”
的な絵日記みたいなことばかり書いてたら、さすがに飽きちゃう(笑)
だから以前にも、執筆した小説をUPしたり、本当にあった出来事だけど、
ちょっと物語風な文体で書いてみたりして・・・。
振り子といっしょ。
同じ方向ばかりに向かって書いてたら、いつかは振り子も壊れてしまう。
色んな方向・・・少なからず振り子時計のように、左右同じぐらいのバラ
ンスで振れていないと、精神の均整が保てなくなるような気がする。
絵日記のような日記を書いたら、翌日は散文詩のような文章を書いて・・・と
今さらながら、僕は“ブログ”というメディアを、そんなふうに自分なりに
上手に使いこなしながら、これからも“自分”というモノを発信して
いきたいと思っています。