りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

龍馬伝。

2010-11-29 | Weblog
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が、昨日最終回を迎えた。

僕は第1回から、すべて欠かさず視聴してきた。
幼少の泣き虫龍馬が、江戸に武者修行に出て、
ペリー来航後、志を持って脱藩し、全国を周り、
その中で様々な人々と出会い、見聞を広め、挫折し、立ち上がり、
また歩みはじめ・・・そして最後には新しい日本に
変わるためのキーパーソンにまでなり、そしてついに
700年にも及ぶ武家支配の世の中にピリオドを打たせた。

もはや誰もが知っている坂本龍馬の生涯を、あらためて
毎週毎週テレビの前で見てきた。
手垢のついた表現しかできないが、楽しかった。面白かった。

そして、元気をもらえた。

たぶん、世のおじさんたちは、“明日からまた仕事かぁ・・・”と
いう憂鬱な時間帯にこのドラマを視ることによって、月曜日へ向かって
歩き出すパワーを心身に注入してきたのではないだろうか?
僕は、そうだった。
このドラマを視ることが、1週間を乗り切るための、
ひとつのカンフル剤だったような気がする。

そして、昨夜の最終回。
いい、最期だった。
ドラマも。そして、龍馬も。
冒頭からいきなり感慨深いシーンが展開され、
不覚にも目頭が熱くなってしまった。

思えば、大河ドラマはそういう役目を担っているのだと思う。
先日も、数年前に放映されていた「篤姫」の総集編をDVDに焼いていたので、
久しぶりに真夜中に一人で視た。
あのドラマも、一人の女性がまっすぐに自分の信じた道と運命を
受け入れて歩むドラマだった。

さすがに40歳を過ぎると、月9とか、木10といったドラマでは
よほどのことがない限り心が動かなくなってしまった(笑)

また来年からの大河ドラマも毎回視るようになるんだろうな。
コメント (2)
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