りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

創作再開。

2011-04-28 | Weblog
イラストの委託販売でお世話になっている仙台のawesome!さんが、
6月に東京で個展を開くことになった。
http://asm-shop.com/?tid=13&mode=f24

ちょっと考えて、参加の意思表明のメールを送った。

しかし・・・あの震災から1ヶ月余りしか過ぎてないのというのに、
awesome!さんのこの行動力。
本当にその姿勢には感服する。
稚拙ながらも、僕の作品も何らかの一助になれば・・・と思う。

だが、肝心な作品はまだ出来ていない (^_^;)
頭の中には、ぼんやりとイメージはあるんだけどね。
たぶん、実際の制作に取りかかったら、すぐにカタチになると思う。

ところで今年の僕は、創作活動において、“あること”を自分の中で
決めている。

それは、直感で創る、ということだ。

イラストにしろ、小説にしろ、出来上がったモノをいつまでも
手元に置いて、何度も何度も修正したり推敲するようなマネは
やめて、最低限のチェックをしたら、その作品の“熱”が冷めない
うちに、応募したり発表することに決めたのだ。

今まで僕は自分の作品を大切にし過ぎたような気がする。
どんな作品であっても自分の創った作品は子どものように可愛い。
しかしあまりに過保護に走ってしまうと、ただでさえ自分の作品を
客観視することは難しいのに、客観視を超えて盲目的になってしまう。

だから、今回の個展に出品する作品も、ある程度カタチになったら、
過度な修正は抑えて、早めにawesome!さんに送ろうと思う。
そうやって今までと少しだけ創作方法を変えることで、そこからまた、
僕なりの創作に対する新しい価値観やスタンスを発見できるかもしれない。

昨年は小説ばかり書いていて、ビジュアル的な創作はほとんど皆無だった。
しかし執筆活動は、既存の作品の電子書籍化もしたし、文学賞で最優秀賞も
受賞もした。
ちょっとひと段落つけてもいい頃かもしれない。
そしてその代わり、振り子の原理でいえば、小説に振り切っていた創作活動の
振り子を、今年はグーーーーンと、イラストの方に振ってみたいと思う。

クリエイターの端くれとして、りきる、がんばります
コメント (2)
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