りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

入選。

2011-12-04 | Weblog
息子が学校の授業で描いた絵が、市の芸術祭に入選した。

昨日から展示してあるそうなので、展示会場の市の公会堂へ
家族で行って来た。



たしか、去年もここへ息子の絵を見に来た記憶がある。
・・・ということは2年連続の入選。

会場は自分の子ども(孫)の作品を見に来たらしい
家族連れで意外と混雑していた。
数多の作品の中から、息子の作品を見つけた。
それがこれ↓



親バカを承知で書くけど、息子の色彩感覚は独特のものが
あるような気がする。
昨年の作品は、たしか海の魚を書いていたのだが、それも
岡本太郎ばりの奇抜な色彩だった(笑)
今回の作品は「大きなクジャク」という題が付いていた。
その題を自分で付けたのか、先生に付けられたのかは知らない。
しかし、普通ならば、孔雀のあの綺麗な半円に開いた羽を
すべて紙面に描くところを、(またまた親バカを承知で書けば)
それを、紙面からはみ出るほどの構図で描写するなんて、
よく思いついたなぁ、と我が子ながら感心してしまった。

その他にも、様々な入選した絵が展示してあった。
その中から僕が気に入った作品をいくつかピックアップ。



↑食事(たぶん昼食)中の同級生らしいが、この瞬間を
絵にするセンスは、僕の中にはもうないと思う(笑)



↑中学生の作品で大賞を受賞していた。線のみで描いたイラストである。
タイトルは「POP GIRL」。タッチといい、描写といい、タイトルといい、
すべてにおいて中学生の作品の域を越えている気がする。ある意味、怖い。

ここで、“子どもたちの作品を見ると、不思議と元気をもらえる”とか、
“やっぱり子どもたちの素直で純粋な感性は素晴らしい”とか、
そういうふうなことを書いてこの日記を終わればいいのかもしれないが、
自分もイラストやデザインをしているからか、どうも僕はこういうことに
ついて、少しひねくれているところがある。
どうしてもそんな文言を書けないのだ(笑)。
僕が子どもたちの作品を見て思ったことは、たったひとつだけだった。
その言葉を下に書いて、今日のこの日記を終える。


悔しい。
コメント (2)
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