昨日の地元の新聞の地域欄に、教育委員会が発表した将来の尾道市内の
小中学校の統廃合について記事が掲載されていた。
僕の母校である小学校も、統廃合の対象になっていた。
予定では、中期目標として、15年以内に同じ町内の小学校と統合される
のだそうだ。
僕が入学し卒業した小学校は、今から35年前に開校した。
僕がその小学校に入学したのも、今から35年前だ。
つまり、僕は、その小学校の入学生第1号だったのだ。
学校は家から約2km離れた海沿いにあった。
小学校に入学したばかりの7才児には、その道のりは果てしなく遠く
感じたが、周辺の他校の児童や保護者が羨むほどの最新の設備と
施設が整ったピカピカの小学校へ通学できることは、この上なく嬉しく、
幼いながらもちょっとした優越感を感じていた。
そんな小学校が廃校になるなんて・・・。
長くてもあと15年・・・。
たった50年しか保たなかったなんて・・・。
僕らが在校中は300人以上いた児童も、今では100人余りしかいないそうだ。
尾道市全体を見回しても、小中学生の人数は現在1万人弱らしいが、
10年後には6000人にまで減少するという。
日本の少子高齢化が叫ばれて久しいが、このように地域社会での実数を
挙げられると、否応なく、それが押し迫ってきていることを実感させら
れてしまう。
母校の正式な廃校時期は、まだ明確になっていないが、確実に15年以内に
“その日”は訪れる。
閉校式とか、行われるのだろうか?
もし行われるのならば、できれば出席したい。
最後の最後に、もう一度、母校の校歌をおもいっきり歌ってみたい。
小中学校の統廃合について記事が掲載されていた。
僕の母校である小学校も、統廃合の対象になっていた。
予定では、中期目標として、15年以内に同じ町内の小学校と統合される
のだそうだ。
僕が入学し卒業した小学校は、今から35年前に開校した。
僕がその小学校に入学したのも、今から35年前だ。
つまり、僕は、その小学校の入学生第1号だったのだ。
学校は家から約2km離れた海沿いにあった。
小学校に入学したばかりの7才児には、その道のりは果てしなく遠く
感じたが、周辺の他校の児童や保護者が羨むほどの最新の設備と
施設が整ったピカピカの小学校へ通学できることは、この上なく嬉しく、
幼いながらもちょっとした優越感を感じていた。
そんな小学校が廃校になるなんて・・・。
長くてもあと15年・・・。
たった50年しか保たなかったなんて・・・。
僕らが在校中は300人以上いた児童も、今では100人余りしかいないそうだ。
尾道市全体を見回しても、小中学生の人数は現在1万人弱らしいが、
10年後には6000人にまで減少するという。
日本の少子高齢化が叫ばれて久しいが、このように地域社会での実数を
挙げられると、否応なく、それが押し迫ってきていることを実感させら
れてしまう。
母校の正式な廃校時期は、まだ明確になっていないが、確実に15年以内に
“その日”は訪れる。
閉校式とか、行われるのだろうか?
もし行われるのならば、できれば出席したい。
最後の最後に、もう一度、母校の校歌をおもいっきり歌ってみたい。