りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

12月8日。

2011-12-08 | Weblog
今日は、12月8日。

ジョン・レノンの命日。
生きていれば・・・71歳か。
たしか、今の僕とおなじくらいの年齢で旅立ったんだよな。

奇しくも日本は、真珠湾攻撃から、今日で70年。

時間軸から見れば、後者の方が先なんだけど、
平和主義者で、奥さんが日本人だった彼のことを思うと、
なんだか妙な因果を感じてしまう。

考え過ぎか。

僕は、ビートルズのリアル世代じゃない。
ビートルズの解散は、僕が1歳の時だ。
当然記憶になんか、ない。
僕がビートルズやジョンの音楽と真正面から対峙したのは、
彼が亡くなって2年後のちょうど今ごろの季節だった。

当時、広島初の民放FM・広島エフエムが開局した。

開局と同時に、僕は朝から夜までラジカセに齧りつき、
お気に入りの歌が流れると、つかさずエアチェック
(もはや完全なる死語だ)した。

1982年だった。
その年は、ビートルズの結成20周年だった。

ビートルズと、亡くなってまだ2年前しか経っていなかった
ジョンの曲が、開局したばかりの広島エフエムから頻繁に
流れていた。

翌年の正月。

本当ならば、すべて貯金にまわされるはずだったお年玉を、
僕は両親から少し分けてもらって、レコード屋へ走った。
そして、1枚のアルバムを手に入れた。
それは、ビートルズ結成20周年記念に企画された、彼らの
ベストアルバムだった。
「LOVE ME DO」から「ロング・アンド・ワインディングロード」
まで、約20曲。

それが僕の、洋楽のロスト・バージンとなった。

時代を越えてビートルズから洋楽の世界に入れたことを、僕は
今でも少しだけ誇りに思っている。

John Lennon - (Just Like) Starting Over - 1980
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする