りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

誰も知らなかった。

2012-02-01 | Weblog
昨日、後輩から一通のメールが携帯に届いた。

「この前、仕事で市役所の教育委員会に行ったら、娘さんの図工が飾ってあったよ」

・・・と。
上の写真は、そのメールに添付してあったもの。

ん?俺は何も聞いてないぞ??
帰宅後、夕食の席で携帯の写メを見せながら娘や妻に尋ねた。
すると妻は、“ん?”という表情。
それならまだしも、当事者である娘本人までも(笑)

その後、5秒ほどして
「・・・・・あぁ~~、思い出した!」と娘が声をあげた。

娘曰く、二学期の終わり頃に図工の受賞で作ったモノだそうだ。
だけど、その作品が学校を飛び越えて市の教育委員会にまで
流れたことは知らなかったそうだ。
というよりも、先生から口頭でそのようなことを言われたらしい。
しかし12才の子どもなので「市役所」とか「教育委員会」とか
言われても、今ひとつ理解できなかったようだ。

それに昨年後半の娘は、「尾道マンガ大賞」で優秀賞を受賞した
もんだから、圧倒的にそちらの方が娘自身もインパクトが強すぎて、
それ以外の“誉れ”はすべて吹き飛んでしまったようだった。

その後、よくよく聞いてみると、この図工作品以外にも、
書道での入選や風景画での校内入選など、それなりの“栄誉”が
ポロポロとあったらしい。

でも、見事に全部、吹き飛んでいた(笑)
だから、家族の誰も知らなかった。

そう考えれば、この半年ほど、娘は上り調子なのかも知れない。
いろんな場所で自分の子どもが誉められることは、やっぱり親としては嬉しい。
だけど、そういう時こそ不意の落とし穴があることを、娘より年上の僕は知っている。

この程度で天狗にならないように、ちゃんと見ていてやらないといけないな。
コメント
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