りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

火事!!

2012-02-04 | Weblog
つい、さっきのこと。

娘と買い物に出かけて帰ってきたら、家の奥の山の
向こうから、明らかに何かが燃えている煙が。

まるで核爆弾でも落とされたような、尋常ではない
おどろおどろしい煙がもくもくと。

帰宅して、娘を降ろすと、今度は息子をクルマに
乗せて、その煙の正体を暴くべく、山の奥へTwin
で突撃!

けもの道のような山道を進む。

しかし、どこまで行っても煙は近づかない。
そのうち山の頂上へ到着した。
ちょっとした高台になっている見晴らしの良い
場所に数人の人が。

「か、か、火事っすか

・・・と僕が尋ねたら、そのうちの一人のオバサンが
とっさに振り返って、鬼の形相のような顔で、

「火事っ

それは、隣りのKさんの奥さんだった
・・・どこまで見に来てるのよ(-_-;)
まぁ、我が家も人のことは言えないけど(笑)

そこから見て場所や火勢が分かった。

火事の場所は、町の運動公園の駐車場付近だった。
一気のクルマのアクセルを吹かして、山道を下り降りた。

大渋滞

みんな、どんだけ火事が好きやねん・・・。
警察が引き返すように促しているし、消防車がひっきり
なしにTwinの横を走り去るので、息子もさすがに帰りた
くなったようで、僕も一人の社会人として、“みなさん
に迷惑をかけてはいけない”と思い返し、元の道を帰り
はじめた。

すると後方から、クラクションが。

バックミラーを見ると、スクーターに乗った男がひっきり
なしにスクーターのクラクションを鳴らしながら、“ヨッ
という感じで片手を挙げている。

誰だぁ?

クルマを路肩に停めると、スクーターの男が運転席側に
やって来て、また“ヨッ”と手を挙げ、
今度は声も出した。

保育所以来の、幼なじみだった

話を聞けば、今日は用事があって岡山へバイクで行っていた
とのこと。
長距離のバイクツーリングから帰って家でくつろいでいたら、
山の向こうからもくもくと今まで見たことがないような煙が
見えたので、その煙の正体を突き止めようと、やって来たらしい。
ちなみに彼の家は、我が家とは正反対の場所にある(-_-;)

幼なじみというものが、同じような感覚を持って育った
間柄だということが、よーーーーーく分かった(笑)

“お互い、ヒマだなぁ”と言いあって笑ったが、決して
“お互い、バカだなぁ”とは言わなかった(笑)
だけどやっぱり、お互いバカだよ。四十過ぎてんのに。

お互い、もう少し落ちつこうぜ、オタカ。
コメント (2)
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