りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

突然、北の国から。

2012-02-11 | Weblog
昨日、文藝春秋の3月号を買った。

先日芥川賞を受賞した田中慎弥氏の「共食い」が掲載
されていたので。
他にも「日本の自殺」とか「次期衆院選の結果予想」
とか、面白そうな特集が今回は目白押しだった。

昨夜、家族が寝静まった後にリビングでパラパラと読み
はじめたのだけど、ある特集に目が止まった。

「テレビの伝説」

昨今の長寿番組の特集で、「サンデーモーニング」とか
「笑点」とか「チューボ―ですよ!」とか「世界ふしぎ
発見!」(なぜかTBS系列が多い)といった番組の裏話
を、出演者やスタッフに取材した特集だった。

興味深いエピソードが並んでいて、眠い目を我慢しながら
ページをめくり続けた。
すると、それはいきなり出てきた。



え?何、これ??
なんと、倉本聡氏の特別寄稿。
しかも、(おそらく)未来永劫、絶対に映像化されない
「北の国から」の続編のあらすじではないか!
それが分かった時に、思わず「うそ、マジで!?」と
真夜中のひとりぼっちの部屋で声を上げてしまった。

詳細は、書かない。
このブログをお読みの方で知りたい方は、どうぞ書店へ(笑)。

ひと言だけ書けば、非常に面白かった。
大まかなあらすじながら、文章を読んでいるだけで、
頭の中に、2011年のこの国で生きている五郎さんや
純や蛍や正吉やレイちゃんが鮮明に現れた。

うわぁ、やっぱりそうなんだ。
シリーズが終わって、今年でちょうど10年だけど、
やっぱり倉本先生の中では終わってなかったんだ。

そういえば、今日はBSフジで「北の国から'92 巣立ち」が
放映される。
(やば、もうはじまってる!)
このドラマも、今からちょうど20年前のドラマだけど、
このシリーズの中でも僕の中では1、2を争うほど名作だった。
ちょうど社会に出たばかりの頃だったから、自分と純を
オーバーラップさせてたのかも。
もっとも、世の中の男連中にはそういうヤツが多かった
ようだけど(笑)
(だから、あんな絵に描いたようなダメ男でも人気があった
んだろうし)

さ、このブログを書いたら視ようかな。

・・・誠意って、何かね?
コメント (4)
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