林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

横浜市電保存館と根岸線再取材の旅8.

2022-09-12 | 鉄道・旅行

 8.保存車両-1600型1601号車

5両目に保存されていたのは1600型であった。

説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1600型(1601~1606)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):12,000×2,443×4,123
 定員:100人
 集電様式:ビューゲル
 製造年/廃車年:昭和32年/昭和45年

 800型代替として昭和32年(1957年)、
 当局工場で製造した最後の新造中型ボギー車1600型の1台。
 後部乗降口を中央よりに移したバス型配置で、
 出入口を大きくとり、4枚折戸を採用した。
 室内灯は蛍光灯でラインライト方式、
 床板は明るい緑色の軟質ビニールを張り、
 ビューゲルは自動昇降式。、
 台枠の中梁には5インチの鋼管を使用し、
 これをレザーバータンクに利用した。
 昭和45年(1970年)廃車となった。
 (この車体の色は、新車当時の色に塗り替えてあります。)

車内の様子。
床も木造だが壁部分は材質が違う。

マスコンの様子。
社名は消えているが、三菱のマークが見える。

内側から見た中間扉。
両開きの折戸で開いた状態。
車掌用の開閉スイッチが確認出来る。

車体番号とサボ。
サボは18系統で、屏風ヶ浦発着の循環路線だと取れる。

ヘッドライトと前面サボ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする