23.「やまびこ62号」のグランクラス
暖簾の掛かった入り口から2階に上がると、
相対式ホームに辿り着く。
中線はなく、その代わり通過列車の風圧による、
転落防止のためホームドアが設置されている。
ここから15:19新花巻発の東北新幹線「やまびこ62号」に乗り込む。
E5系が充当されていた。
東京までの乗車時間は3時間5分で、
時間が長いのでグインクラスを予約していた。
グランクラスは1+2のシート配列で、
1車両で18席しかない。
アテンダントが乗り込んでおり、
乗車するとおしぼりが出され、乗り物のオーダーを取っていく。
ビールをオーダーして、軽食とパウンドケーキ、あられも提供される。
以前は和軽食と洋軽食が選べるようになっていたが、
今は和定食のみになっている農で、
上り列車だったため、「東北・北海道編」だった。
軽食は蓋を開けるとこんな感じだった。
お献立
[上段]
一、小茄子含め煮
ずいき甘酢漬
二、三陸産ぶり幽庵焼
加賀揚
三、三陸産花こえび佃煮
菜の花醤油漬
四、北寄貝茶飯 青森県産「青天の霹靂」使用
[下段]
五、鶏皮ポン酢焼
キャベツ炒め
六、ずんだもち
七、笹かまぼこ
玉子焼 宮城県産鶏卵使用
八、白飯 青森県産「青天の霹靂」使用
福島県産「高田梅」漬
さらに喰い終わってから追加でビールをオーダー、
あられをつまみに飲んでそのあと爆睡する。
目が覚めたのは大宮に入線する頃で、
そのあともうとうとしながら東京に到着したのは定刻の18:24だった。