消費税を2015年度までに段階的に10パーセントにまで引き上げる方針を、政府与党が打ち出した。
何でも、2013年10月に8パーセントに引き上げるそうな。
いきなり10パーセントではショックが大きいから8パーセントにしようというのなら、各所の手間だかかる分、効率的ではない。
消費税は逆進課税なので、低所得者に負担が増える。
食料品などの最低品目を軽減課税にすると、小売業界の諸事務の煩雑化と、課税品目の線引きが難しいので、得策ではない。
給付金手当てなどの名目で、低所得者に再分配をはかるには、個人所得の正確な試算と個人番号制を割り振り管理の一元化を進めなければならない。
などとまあ、初めに増税ありで、無駄な支出の削減に公務員給与の引き下げなども努力するといっている。
言わせてもらえば、初めに徹底的支出の改善でしょう。
それができて後、消費税増税を提起するべき。
でないと、増税しましたその後が、めっぽう怪しくて約束なんてしたのかしらと嘯かれてしまう。
そりゃこちらだって日本が二進も三進も行かないくらい借金まみれで、お金をかき集める手立てが乏しいのもうすうす分かっている。
でも、無駄金を撒き散らしているのもよ~く知っている。
外資系企業にだっていいようにされていたり、とあるいく国々の巾着と太鼓持ちをしているし、己が目先の利益に目が眩みっぱなしの同胞たちもぶら下がっているし、なかなかすっきりさっぱりシェイプアップできないだろうと思う。
何とかなるさ、誰かが何とかしてくれるさの、責任先送り楽天主義は、もう誤魔化しの効かないところにきているんじゃぁなかろうか?
必死で取り繕うとしている年金だって、誰かが100年大丈夫なんて大法螺吹きまくっていたが、とっくの昔に破綻している始末だ。
一等最初の消費税3パーセントは、少子高齢化による年金と医療福祉の補填と充実のための名目で課税開始したのは、今では神話。
これで納得した自分も、甘くて愚かだった。
こんなんでは、消費税が25パーセントまで上げられたとしても、焼け石に水になるに違いない。
もっとも、そこまで消費税が上がったら、スラム街はできるは、貧困層は餓死に病死におい込まれるだろう。
税金納めて、いわゆる国民の義務を果たしたくても、まともに働ける仕事について稼げないでは、国は成り立ちはしない。
今回の原発事故の各所の対応のずさんさ、ひいては、個人のモラルを問うしかないまでの悲しさに、心が砕けている。
昨日のNHKスペシャルと、今日のニュースステーションを見て、なおさら心が砕け散った。
個人のモラルというならば、防護服を着た放射線量計測員の発した「すぐにここから逃げろ」の言葉に、人としての良心が表れているだろう。
事故後各地に現れた放射線量計測員が、どれほどいたのかわからない。
その計測員以外にも、避難民に警告を発した人がいるのかもしれないが、個人レベルでしか良心を発揮できない現実に暗澹とする。
組織にいては、良心を行使するのも障害だらけでままならないのか。
社会の底辺、しかも隅のほうから世の中を見上げ回している自分の浅はかな考えでは、国を統括するものの目線を理解できないといわれるかもしれない。
世の中は単純明快ではなく、様々なことが複雑に絡み合ってできていて、”良心”という不確かで甘っちょろいものに重きを置いてはいけないと諭されそうだ。
不完全な人間が、完璧な社会をつくれると思っていない。
けれど、生きている以上諦めきれるものでもないのだ。
しかたがないから、”個人のモラル”頼みになるのかな。
あ~あ・・・
何でも、2013年10月に8パーセントに引き上げるそうな。
いきなり10パーセントではショックが大きいから8パーセントにしようというのなら、各所の手間だかかる分、効率的ではない。
消費税は逆進課税なので、低所得者に負担が増える。
食料品などの最低品目を軽減課税にすると、小売業界の諸事務の煩雑化と、課税品目の線引きが難しいので、得策ではない。
給付金手当てなどの名目で、低所得者に再分配をはかるには、個人所得の正確な試算と個人番号制を割り振り管理の一元化を進めなければならない。
などとまあ、初めに増税ありで、無駄な支出の削減に公務員給与の引き下げなども努力するといっている。
言わせてもらえば、初めに徹底的支出の改善でしょう。
それができて後、消費税増税を提起するべき。
でないと、増税しましたその後が、めっぽう怪しくて約束なんてしたのかしらと嘯かれてしまう。
そりゃこちらだって日本が二進も三進も行かないくらい借金まみれで、お金をかき集める手立てが乏しいのもうすうす分かっている。
でも、無駄金を撒き散らしているのもよ~く知っている。
外資系企業にだっていいようにされていたり、とあるいく国々の巾着と太鼓持ちをしているし、己が目先の利益に目が眩みっぱなしの同胞たちもぶら下がっているし、なかなかすっきりさっぱりシェイプアップできないだろうと思う。
何とかなるさ、誰かが何とかしてくれるさの、責任先送り楽天主義は、もう誤魔化しの効かないところにきているんじゃぁなかろうか?
必死で取り繕うとしている年金だって、誰かが100年大丈夫なんて大法螺吹きまくっていたが、とっくの昔に破綻している始末だ。
一等最初の消費税3パーセントは、少子高齢化による年金と医療福祉の補填と充実のための名目で課税開始したのは、今では神話。
これで納得した自分も、甘くて愚かだった。
こんなんでは、消費税が25パーセントまで上げられたとしても、焼け石に水になるに違いない。
もっとも、そこまで消費税が上がったら、スラム街はできるは、貧困層は餓死に病死におい込まれるだろう。
税金納めて、いわゆる国民の義務を果たしたくても、まともに働ける仕事について稼げないでは、国は成り立ちはしない。
今回の原発事故の各所の対応のずさんさ、ひいては、個人のモラルを問うしかないまでの悲しさに、心が砕けている。
昨日のNHKスペシャルと、今日のニュースステーションを見て、なおさら心が砕け散った。
個人のモラルというならば、防護服を着た放射線量計測員の発した「すぐにここから逃げろ」の言葉に、人としての良心が表れているだろう。
事故後各地に現れた放射線量計測員が、どれほどいたのかわからない。
その計測員以外にも、避難民に警告を発した人がいるのかもしれないが、個人レベルでしか良心を発揮できない現実に暗澹とする。
組織にいては、良心を行使するのも障害だらけでままならないのか。
社会の底辺、しかも隅のほうから世の中を見上げ回している自分の浅はかな考えでは、国を統括するものの目線を理解できないといわれるかもしれない。
世の中は単純明快ではなく、様々なことが複雑に絡み合ってできていて、”良心”という不確かで甘っちょろいものに重きを置いてはいけないと諭されそうだ。
不完全な人間が、完璧な社会をつくれると思っていない。
けれど、生きている以上諦めきれるものでもないのだ。
しかたがないから、”個人のモラル”頼みになるのかな。
あ~あ・・・