植えつけられたイチゴの苗 1/11/2013
何年ぶりかに、イチゴの苗を買ってきた。
主にジャムに使うため、酸味のある品種の「ジャンボイチゴ」と「女峰」の2種類を4つずつ。
8株の苗でどの程度のイチゴが生るかちょっと見当がつかないけれど、元肥も鋤き込んだから期待してしまうのだ。
しばらく前は、畑でイチゴを栽培していたのだが、ビニールのマルチングはしたくないし、縦横無尽に領土を拡大する野生化したイチゴに稲わらでするのもなかなかできず、わんさと群がるアリたちにかなりのご馳走を提供する羽目になっていたので、ここ最近はプランターで栽培していた。
だから今回も、プランターで育てる。
古参の野生化したイチゴの苗も6株ほど、ブルーベリーのプランターに間借りしているから、また勝手に交配したりして、どんなことになるか楽しみでもある。
もっと面倒をよく見られれば、イチゴもブルーベリーもたくさん生って甘みも増すのだろうと思いつつ、不精に腰痛持ちが拍車をかけて放置栽培といった塩梅だ。
それもまたよしと、生物の持つ生命力を引き出すには、多少とも苛酷な環境が必要であろうというもの。
率直な話、他力本願の都合のいい考え方であって、つまり、イチゴに甘えているのであった。
私に選ばれてしまったのが運のツキと、イチゴには諦めてもらおう。
これがいわゆる、ブラック菜園なのか?
出待ちの花の苗たち 1/11/2013