rock_et_nothing

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贅沢なトマト三昧

2013-10-24 22:29:59 | 食べ物たち
昨夜、ミニトマトをいつもの知人から頂いた。
それもまあ、10キロはあるであろう大量すぎる完熟ミニトマト!
トマトソース用にと譲ってもらうのだが、ソースだけではもったいなくて、見た目のよいものを選り分けトマトの好きな知り合いに配り歩く。
皮が薄くて甘いので、フルーツ感覚でいくらでも食べられる。
以前、トマト農家の知人は、生食用のトマトをくれるときに、常温に置いておく方が味をしっかりと感じられるとすすめてくれた。
だから、そのまま受け売りでトマト愛好家達にも伝えるのだ。

今回、10キロ中7キロほどでトマトソースを作った。
今までは、トマトと香味野菜の量は同量だったけれど、このごろは贅沢にもトマトが香味野菜の3倍以上という濃厚なトマトソースとなっている。
したがって水分を蒸発させる時間も長くなり、たっぷり5時間キッチンでトマトと格闘だ。
出来上がったトマトソースは、濃い朱赤で艶があり、時間をかけただけ以上のものに仕上がった。
早速、今夜はミートソースにアレンジしてパスタを食べた。
合いびき肉に塩コショウで下味をつけ、オリーブオイルで解すように炒め、赤ワインで風味をつけてから贅沢トマトソースを加えて煮込み、最後に塩コショウで調味する。
その香りだけでそのミートソースが上出来だと分かってしまうほどだ。
じっくり炒めた香味野菜に煮詰めたミニトマトは、旨みの宝庫。
そのままシンプルなトマトソースとして味わっても格別ではあるが、さて、どうアレンジしていこうかなかなか楽しみである。