今日は、高校の合格発表があった。
ちょっと変わった寺子屋である我が塾にも、2人の受験生がいた。
朝9時ごろ、彼らがどうなるか心配していたとき、家人の携帯電話が鳴った。
受け答えをしている家人の様子からすると、どうやら合格したらしい。
連絡のないもう一人はまだ寝ているかもしれないと噂をしていたら、ニコニコしながら当人がやってきて合格したと告げる。
彼とはほぼ3年にわたる付き合いで、改まって感謝されるとくすぐったくもある。
あとで手渡された菓子折りを紙袋から取り出すと、熨斗紙がつけられその表には手描きで感謝の言葉が書き添えられている「大変お世話になりました・・・・」と。
文字を丁寧に書きなさいと注意されていた彼が、精一杯のきれいな文字で書いている。
家人は、目頭を熱くしながら「自分には息子がたくさんできた」と言い、その熨斗紙を記念として大事に取っておくそうだ。
広い地域から生徒が集まる高校は、社会へのプレステージ。
今日の彼らの笑顔の向こうに、どのような未来が開けているのだろうか。
彼らが充実した人生を過ごせるよう、家人とともに心から祈るのである。
ちょっと変わった寺子屋である我が塾にも、2人の受験生がいた。
朝9時ごろ、彼らがどうなるか心配していたとき、家人の携帯電話が鳴った。
受け答えをしている家人の様子からすると、どうやら合格したらしい。
連絡のないもう一人はまだ寝ているかもしれないと噂をしていたら、ニコニコしながら当人がやってきて合格したと告げる。
彼とはほぼ3年にわたる付き合いで、改まって感謝されるとくすぐったくもある。
あとで手渡された菓子折りを紙袋から取り出すと、熨斗紙がつけられその表には手描きで感謝の言葉が書き添えられている「大変お世話になりました・・・・」と。
文字を丁寧に書きなさいと注意されていた彼が、精一杯のきれいな文字で書いている。
家人は、目頭を熱くしながら「自分には息子がたくさんできた」と言い、その熨斗紙を記念として大事に取っておくそうだ。
広い地域から生徒が集まる高校は、社会へのプレステージ。
今日の彼らの笑顔の向こうに、どのような未来が開けているのだろうか。
彼らが充実した人生を過ごせるよう、家人とともに心から祈るのである。