「ストレス」とは?
肉体的・精神的な圧迫であり、
「プレッシャー」とも言い換える事が出来ます。
そして、
個々の性格や人生観などによって、
「ストレス」に対する反応はさまざまです。
人間は、
何らかのきっかけで内外の刺激や変化にうまく反応出来なくなると、
それが「ストレス」となって自律神経の働きを乱し、
さまざまな身体症状を引き起こします。
自律神経は、
内臓や器官などの活動を促したり抑える働きをもっています。
何となく調子が悪い・身体がだるい・手足が冷える・イライラしやすい・集中力がない・・・
そのような悩みをお持ちでしたら、
自律神経失調症になりかかっているのかもしれません。
男性よりも女性の方が自律神経失調症になりやすいのには、
訳があります。
女性ホルモンとの関わりです。
月経や妊娠をコントロールするのは女性ホルモンですし、
閉経前後におこる更年期障害も女性ホルモンのバランスの乱れからくるものです。
そして、
この女性ホルモンの分泌量を調節しているのが、脳の視床下部です。
脳の視床下部は、自律神経もコントロールしているので、
女性ホルモンのバランスが乱れると、
自律神経の働きに悪い影響をおよぼすと考えられます。
つらい毎日を我慢して送るよりは、
ホルモン療法などの西洋薬治療や、
漢方薬治療などをうまくご利用されると良いのではないでしょうか。
また
・完全主義・潔癖主義をやめて時と場合によって妥協する
・小さな事にも感動したり、感謝したりする気持ちをもつ
・感情的になる自分を冷静な目で見つめてみる
・笑顔と遊び心を忘れない
・自分の楽しみをもつ
など、
ご自分の中にたまりつつある「ストレス」を少しでも解消出来るようにしていきましょう。
添付写真は、
自宅の”長生き金魚”です。
水槽の中から人間の動きを観察し、
ひたすら平和にのんびりとマイペースに生きている”長生き金魚”です。
この”長生き金魚”は、
十数匹の金魚生活で人生(魚生??)のスタートをきりました。
えさ争いや水草争いや派閥争い等いろいろありましたけれど、
金魚同士の意味のないつるみあいや価値のないトラブルに巻き込まれる事なく、
いつも淡々と楽しそうに生きておりました。
それが長生きの秘訣なのかもしれないと思いながら、
この”長生き金魚”を、
更に長生きさせる事が出来るようにお世話をしたいと思う今日この頃です。
ーby事務長ー
