本日、3月3日は「桃の節句」です。
「桃の節句」の起原は大変古いもので、平安時代からです。
平安時代では、
人々は野山に出て薬草を摘み、
その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。
この行事が、
後に宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、
自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へとなりました。
室町時代になり、
紙の雛ではなく豪華なお雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。
その行事が今の雛祭りの原型となっていきました。
先日は、
「ストレス」や「女性ホルモン」について書かせて頂きました。
何か気になる症状がある方~
本日は、
「心と身体の健康調査」をしてみませんか?
「はい」を2点・「時々」を1点・「いいえ」を0点として計算されてみて下さい。
1) 寝つきが悪い
2) 毎日の生活がつまらなく感じる
3) 身体がだるく疲れやすい
4) 身体が熱くなったり、冷えたりする
5) 頭が重くすっきりしない
6) めまいがする
7) 血の気がひくような感じがする
8) 首や肩がよくこる
9) のどに何かつまったような感じがする
10) 息がつまったような胸苦しさがある
11) 胸がドキドキする
12) 不安で落ち着かないことがある
13) イライラして怒りっぽくなった
合計点数が10点以上なら自律神経失調症の可能性があります。
我慢せずに専門家にご相談下さい。
”我慢”=”忍耐”=”耐える”は日本人の美徳でありますが、
病気や痛みを我慢してはいけません。
病気は早期発見が一番です。
早期に発見して、早期に対処して、
ひどくならないように守っていくものです。
当院では、
ホルモン治療薬や向精神薬や漢方薬にて治療をさせて頂きます。
漢方薬の効用もあなどれないものなのです。
漢方薬につきましては、
追々に書かせていただく予定でおります。
今年は忙しくて、雛人形さえも出す事が出来ませんでした。
皆様、楽しい「桃の節句」の一日をお過ごし下さい。
ーby事務長ー