とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

日本テレビ放送 「女王の教室」

2006年03月19日 | Weblog
貼付写真は、ー日本テレビ「女王の教室」-ラストの一瞬の画像です。
注)著作権は、日本テレビにあります。

本日(18日)は、「女王の教室」の特別版(スペシャル版)の後半が放映されましたね。
後編は、しっかりと観ました。後日ゆっくりと前編・後編を拝見したいと思います。

イジメ・反抗・暴力・不登校・脅迫・自殺(脅迫による自殺となるのでしょうが)・・・など、重いテーマを投げかけてきたスペシャル版でした。
このドラマは、現代版”問題提起ドラマ”ですね。

今回のスペシャル版は、成績の良くない子供にテストを拾わせるような成績至上主義的場面はなかったので安心しましたが、実の子供の事故死とか・離婚とか・小学生でのイジメとか・暴力とか・・・嫌な場面が多々ありました。でも、そのような場面から目を背けてはいけないのだと思います。

この世の中には、「かなりおかしいよね?」と思うような現状が多々あります。
そのひとつには「少年犯罪」における刑の軽さがあります。少年だったら守られるのか?私個人的には(あくまでも”個人的”には、です)、犯罪は犯罪だと思います。今の時代でしたら、中学生になったら成人と同じにしても良いと思うくらいです。今日の放映でも「なんて悪知恵がまわるの??」と思うような場面が幾つかありました。それが現代の少年犯罪の多さの原点なのだと思います。
青少年に対する性犯罪も、刑を重くするべきです。特に、男の子の親は、自分の息子に対して、きちんとした”性教育”をするべきです。きちんとした”性教育”が出来ていないから、変な犯罪が蔓延しているのではないでしょうか。ご自分では「なかなか言えないわ」と思う保護者の皆様は、ご子息を当院までお連れ下さい。医学的な立場からも・人間として相手(女性)を思う立場からも、きちんとしたアドバイスをさせて頂きます。学業の成績よりも、人間として大切な事です。

さて、話は戻ります。
阿久津まや先生のお言葉は、正解だと思います。厳しいようですが、的を得た発言ばかりです。そのように厳しい事を言ってくれる人は少ないのです。厳しい事を言ってくれる人こそを大切にするべきなのです。

”軽い人”というのは、自分をチヤホヤしてくれる人に流れていき、厳しい事を言ってくれる人を遠ざけてしまいがちです。その段階で、自分の成長がなくなるのです。自分に厳しい事を言ってくれる人の意見を聞きましょう。必ず、人生のプラスになると思います。
注意を受けて単純にキレルような人間ではいけません。そして、すぐに文句を言うような人間ではいけません。何を大切にし、何を必要とするのかをよく考えて下さい。敢えて厳しい事を言ってくれる人を、心から大切にするべきなのです。

「女王の教室」を観ての、感想のひとつに ”なぜ教師に対して、母親が偉そうな態度に出てくるのか?」と思うような母親達のヒステリックな態度でした。
教師というのは、本当に大変な職業です。ストレスフルの職業です。でも、どの先生も子供達の事を考えて、一生懸命に頑張っていらっしゃいます。未熟な人間を、まともな人間になるように導いて下さる方々です。感謝をすれど、対等に文句を言うような対象ではないと思います。
母(妻)がヒステリックであったら父(夫)は冷静であるべきですし、反対に父(夫)がヒステリックであったら母(妻)は冷静であるべきです。
そして、母(妻)がいい加減であったら父(夫)が頑張るしかないですし、反対に父(夫)がいい加減であったら母(妻)が頑張るしかないですよね。
両方がヒステリックだったり・いい加減だったりしたら、良い人生はめぐってきません。親子・夫婦などのかかわりあう人間関係は、プラスマイナス・凹凸です。そのプラスマイナス・凹凸をうまく作用して、更に良い人生を築き上げていきましょう。

それにしても、天海ゆうきさんはとてもお綺麗ですね。素敵な方だと思いました。
ーby事務長ー
コメント
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