ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

東京マラソン雑感

2019-03-04 19:44:00 | ランニング

​昨日の東京マラソンは大迫選手が低体温症でリタイヤということで、残念でした。

参加してきた同僚によると「寒かったけど、走れなくなるほど冷える感じではなかった」ということでした。

でも、これは東北在住者の言葉です。

真冬は氷点下の環境で練習しているわけで、気温5度なら暖かいと感じるくらいですが、暖かい地方に住む人にはきつかったと思います。

 

さて、ナイキヴェイパーフライ4%の着用率に関する記事がありました。

東京マラソン2019 上位エリート選手の7割がナイキの“厚底シューズ”を履いていた!


目視による確認で正確ではないとしながらも上位50人中35人が着用、つまり7割ですよ。これ独り勝ちじゃん。

これほどの結果を残されたら27千円という投資をしても欲しいと思わせますよね。

 

一方で発売されたばかりのアシックスの厚底シューズ「メタライド」はタイムを追い求めるタイプの靴ではないものの、エネルギー効率は19%向上し、疲れにくいという、まさに一般向け厚底シューズとして売れそうです。

 こちらも定価27,000円と高いので、ちょっと手が出にくいのが難点です。


厚底vs 薄底?

2019-02-28 21:02:00 | ランニング

​東京マラソンが3日に迫りました。

MGC出場権争い、日本記録更新に関心が集まっていますが、ナイキ厚底シューズvs他社シューズの争いにも注目が集まります。

箱根ではある意味ナイキの圧勝といえましたし、実業団ランナーの足元にもナイキ厚底が増殖中らしいです。

 

東京マラソンは公式スポンサーがアシックスなので、テレビ中継ではシューズに関して具体的に触れることはないと思いますが、翌日以降のワイドショーなどでは取り上げられるでしょうし、WEBメディアや週刊誌などでは取り上げられると思います。


そんな中、アシックスからはMETARIDEなる新シューズが発売されました。

持てる技術をすべて集め、ソールをラウンド形状で厚底化した印象で、ホカオネオネっぽい。

トレイルラン用も作ってほしいと思わせるシューズです。


奇跡のレッスン

2019-02-05 20:45:00 | ランニング

​インフルエンザが流行していますね。

先週、他部署の応援で大勢の高校生と接触する仕事があり、その後、体調を崩し「インフルか?」と思ったものの単なる風邪で一安心しました。

昨日はアメフトファンにとっては一番楽しみなスーパーボウル。

気持ち的には「インフルを患っていたら生中継を見られたのに~」と思ったもののちゃんと出勤しました。

試合は録画してゆっくり1クォーターずつ見るつもりです。

 

さて、NHK-BSで不定期放送されている番組「奇跡のレッスン」があります。

世界的な一流コーチが日本の子供たちを指導する様子を追ったドキュメンタリーです。

前回の放送は都駅伝大会に挑む中学陸上部をレナート・カノーバ氏が指導する様子が描かれました。

カノーバ氏はケニアを拠点に中長距離選手を指導するイタリア人コーチで、指導を受けた選手は五輪、世界選手権で48個ものメダルを獲得しているという智将です。

番組では中学生が彼の作ったメニューで約一月練習し、最後の一週間は直接指導を受ける様子が描かれていました。

カノーバ氏は「自己記録の1.125倍のペースで1500m走をY本」という具合に緻密な練習を組み立て、レース当日に最高のコンディションで臨ませるという指導を行っています。

特に選手が長きにわたり現役を続け、経験を重ねて30代でも記録を伸ばせるよう指導を行う方で、日本流の毎日4050km走り、月間で1000㎞も走るような練習を否定しています。

かつて、高橋尚子選手の練習量の多さ(午前30km,午後40kmなど)を知り、北京五輪選考レースだった名古屋女子マラソンで復活して快走することはない(結果は2時間44分で27位)と予言したそうな!

設楽選手や大迫選手などの30km以上の距離走を必要ないとする新世代のランナーにも通じる練習法の先駆者です。

今回、指導を受けた中学生にもいたずらに長い距離を走らせることはせず、最後の仕上げは坂道ダッシュで、速筋を使う走りを体に覚えこませていました。

駅伝大会では男女ともにチームとしての記録を更新し、順位も大きくジャンプアップさせることができました。

練習メニューのち密さだけでなく、彼が生徒たちのメンタル面の弱さなどを見抜き、スランプに陥った者に自信を取り戻させていく過程が素晴らしく、コーチングの在り方を考えさせられました。

 2月13日には再放送があるので、ぜひ見てみてください。


アニメ「風が強く吹いている」を見ていますか?

2019-01-14 17:48:00 | ランニング

昨日のインターバル走を割と速めの4min/kmで走ったせいか右足首に違和感が

これは老化でしょうか?

足首に負荷がかからないよう今日は自転車に乗ることにして、練習強度を上げるためミニサイクル(漕いでも漕いでも進まない)を選択。

目的がないと挫折するといけないので、往復2時間程度かかる隣市のパン屋さんを目的地にセレクト。

だったから暑いのなんのって、コンプレッションアンダー+グリッドフリース+ジャケットの薄め組み合わせでも汗だく

到着前にはジャケットのファスナーをほぼ全開にしないといけない状態(気温は0度だけど)でした。

帰宅するころには脱水+ハンガーノック状態になりかけ、そこそこな負荷でした。

午後からは疲労抜きを兼ねて5㎞をウォーキングして、この三日間の運動量はラン+ウォーク43㎞、自転車22kmとなりました。


さて、お正月は箱根駅伝で盛り上がりましたが、箱根駅伝を舞台としたアニメ番組が放送されているのを知っていますか?

それは、日テレ系で放送されている「風が強く吹いている」です。

BS日テレでは明日15日から第2クールの放送が始まります。

なお、第1クールはGYAOでなら17日まで無料で見ることができますよ!

原作は三浦しおんさんの小説で、実写映画化もされています。

残念ながら実写映画版は主演俳優の一人が問題を起こしたため、もう地上波では放送されないかもしれませんが、出演者もしっかりトレーニングして美しいフォームを身につけて撮影に臨んでいて、すばらしい仕上がりでした。

アニメはプロダクションI.Gが制作し、箱根出場を目指す過程がしっかり描かれています。

箱根駅伝を目指す大学生たちの青春物語

ぜひ、見てみてください。


天童ラ・フランスマラソンの応援

2018-11-05 22:00:00 | ランニング

​昨日は天童ラ・フランスマラソンの応援に行ってきました。

コース中の3回通過(およそ4km,16km,17km地点)する交差点で応援しようと、Y子さんご夫妻と待ち合わせ

自転車でちょっと遠回り(紅花トンネルを抜け、高瀬地区から)して向かったのですが、昨日は濃い霧が発生していて、下りでスピードを出すとかなり寒かった
ハイネックのアンダーを着て、ポーラテックパワーストレッチ製の手袋をしていたので首や手は大丈夫でしたが、水滴が付いた耳に風が当たると千切れるかと思うほどでした。

約1時間で到着し、Y子さん夫婦を待ちますが、仕事のため出発が遅れたそうで、中段グループ(2時間ペース位)の通過まで間に合わず

この間、最年長Tさん、バットマンに仮装したDさんを応援(集団の中で見つけるのは困難で、相手から見つけてもらった)したもの、他のラン友は発見できず

Yご夫妻と合流後、通過したランナーをもう一度応援すべく8km地点にショートカットして自転車で移動

移動してすぐにポリスTさんを発見、バットマンDちゃん、パンダNさんも直ぐに続いてハイタッチで応援

最終ランナーの通過まで見送ってから、先ほどの応援ポイントまで戻ります。

1時間30分台のランナーが通る横を自転車を押しながら歩いて戻る途中、
Sさんを発見し応援

残るは作並フォトロゲでチームを組んだY君のみ

彼の想定タイム1時間50分から逆算して16km過ぎの通過予想は10時24分ですが、それを過ぎても姿を現さず、見逃したか?
ちょっと心配になったものの2分ほど遅れて通過し応援対象コンプリート

折り返してきたみんなを応援し、17㎞過ぎの関門時刻(12時1分)が
迫るころ応援隊を解散し帰宅の途に

帰り道は関門とその手前にあるエイド横を通過

「残り2分」「残り1分」とエイドのオフィシャルが告げる声に慌てて姉妹都市が提供するカニをほおばりながらダッシュするランナー
エアサロンパスをスプレーしてもらい必死に関門に向かうランナーなど、人間ドラマをもう少し見ていたいと思いつつ、胴長短足垂耳犬兄弟が待っているので、急いで通過したのでした。

来年はトレイルの予定、家族の予定と重複しなければ、仮装してゆっくり走ったりするのもありかなと思った一日でした。