ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

志賀高原の忘備録

2019-10-21 16:02:56 | トレイルランニング
志賀高原エクストリームトレイルから二日経過

昨日は移動日で、草津温泉経由で帰ろうとしたのですが292号線が悪天候で通れず万座ハイウェイで下山。
県道も台風災害で不通のため、鬼押し出し、軽井沢と有料道路を通って迂回して、かなり遠回りすることになりました。
一日、運転していたので体が固まっていたけど、今日は普通に歩けるし階段も下りられたので体は大丈夫。
27日のフォトロゲで30㎞強走ることも問題はなさそう。

さて、志賀高原エクストリームの忘備録を来年に向けて書いておきます。

1)レインシェル
汚れると聞いていたので黒いサロモンを上下着用しスタート。
横手山の暴風に耐え、その後のドロドロ地獄でも冷えることなく、下に着たシャツやパンツも汚れることもなく着用して正解。
第1エイド手前で晴れたので上だけ脱ぎ、パワーメッシュ+ノースリーブ+アームスリーブで丁度良い温度加減
第2エイド後に再び降りだしたので再着用し、その後はずっと着続けました。

2)足関係
足首は捻挫予防のテーピングをしていたので、第3エイド後の滑落危険性のあった斜面トラバースでもなんとか耐えることができた。
スキンメッシュソックスにドライマックストレイルを重ね履き。
登山道が川と化し流水に浸かって足が冷え切っても、しばらくすると冷えは解消できた。

3)ポール
左膝に問題を抱えたので、今回はポールがなければゴールには到達出来なかったでしょう。
序盤の横手山の強風もポールで体を支えることができ、終盤に連続する木道もバランスをとれたから、この大会には必須だと思います。

4)大腿サポーター
ずれ止めのシリコンで内ももが擦れて赤剥れになった。
終盤はこの痛みに耐えることになったので、次は考えよう。

5)防寒着
ファイントラックメリノスピンライトロングスリーブとモンベルジオラインLWレッグウォーマーを持参。
濡れないようドライサックに入れていたが、今回は比較的気温が高く着ることなく済みました。
快晴で放射冷却になったら朝は氷点下の可能性があるので念のため持っていた方がよい。

6)コンタクト
泉ヶ岳で外れた右が今回も収まりが悪かったので、眼科にいって診てもらうことにしよう。

7)シューズ
ホカオネオネスピードゴートか迷ったが、ドロドロ地獄ではソール幅の広いメレルオールアウトピークが安定するだろうと選択。
結果、捻挫することなく走れたから正解だった。

8)頭部
スタートから雨だったのでゴアテックスキャップを選択。
ただし、昼に晴れていた間は暑くて脱いでいた。
パワーメッシュビーニー+メッシュキャップの組み合わせだと被りっぱなしでよかったかも?
どちらが快適か一度比較試験してみたい。

9)補給
エイドには「饅頭」「ポテトチップス」「バナナ」「塩タブ」「スープ」「コーラ」「スポドリ」が揃っていて十分に補給できました。
他にはジェル類4個とソフトフラスクで準備したBCAAで済んだので、準備したものが余りました。

2019志賀高原エクストリームトレイルの結果

2019-10-21 13:18:41 | スマホ
10月19日(土)に開催された志賀高原エクストリームトレイル(ロング)に出場してきました。


台風の被害の大きな長野県で開催されること自体が奇跡!
主催する北信濃トレイルフリークスと志賀高原の関係者の皆さんに感謝申し上げます。
被災されたり、復旧に関わるためかDNSの人も多かったようです。

雨・強風の中、真っ暗な5時にスタート
写真のゲートは強風で損壊し、実際のスタート時ははなくなっていたほどの悪天候です。

ゲレンデを直登し、横手山山頂を目指しますが、山頂付近の岩場では風速15~20mほどの強風に晒されます。
ポールがないとまっすぐ立っていられないくらいで「まさにエクストリーム」と思ったものの、本当のエクストリームはその後にやってきました。

ブリーフィングで聞いてはいたものの足首を超え脛までつかる泥・水溜まりが連続し、問題の左膝に負荷をかけないよう慎重に進みますが、やはり「ズリッっと」滑った際に左膝に激痛が((´;ω;`)ウゥゥ

これで全く下りが走れなくなってしまい第2エイド(第1関門:制限時間9時間)には予定より遅く12時(7時間)に到着。

事実上、この時点で自分のレース自体は終わったと思っていましたが、行けるところまでは行くと決意して続行

第3エイド後の西舘山のトラバースでは、ドロドロで滑落危険性が高く、「怖くて無理しない」とリタイヤするため第3エイドに戻る人とすれ違いました。
しかし、痛めた左膝は限界を迎え、2度ほど転倒しますが、幸い滑落は免れます。

完全に暗くなったころ第4エイドに到着

その後、湿原地域にある木道に難儀して進みますが制限時間が迫り、残り2㎞の段階で残り18分

残った力を振り絞り走りますが、ぬかるみで滑った瞬間、これまで騙し騙し耐えてきた左膝に激痛が走り万事休す

最後は這うようにゴールにたどり着きましたが、スタッフの皆さんがアーチを組んで迎えてくださり、感謝感激!!

コースを覚えたから、来年はリベンジしたいと思います。


志賀高原エクストリームまで4日

2019-10-15 21:14:20 | スマホ
台風19号で亡くなられ方のご冥福と、行方不明になられた方が一刻も早く見つかることをお祈りします。

それにしても強烈な台風で、ハセツネ中止はとても妥当な判断だったと思われます。

さて、今週末の志賀高原エクストリームトレイルは開催するとの発表がありました。
幸いコースに大きなダメージはなかったようですが、倒木の撤去など関係者の皆さんのコース整備はさぞ大変ではないかと思います。

長野県では千曲川の堤防決壊がありましたが、高速道路や長野側の国道292号線は通行できるようです、
群馬県側(草津温泉側)の国道292号線は土砂流出があり一部通行止めですが、万座ハイウェイは通行できるそうなので北関東方面からのルートも確保されています。

レースでの降水確率は8割の私が参戦するからでしょうか、週末は低気圧が通過し天候が崩れるようです。
昨日は雨対策としてレインウェア、キャップ、グローブなどに防水スプレーを施し、アイロン、ドライヤーを使って熱を加えておきました。

そもそもスタート/ゴール地点が標高1700m、エクストリームという名称は伊達ではなく、荒天時は登山道は川と化し、木に掴まらないと登れない、下れないドロドロ地獄へ変貌するらしいので、グローブやソックスの替えも携行する予定です。


かもしか

2019-10-10 18:28:34 | スマホ
今朝も5時起きで自転車に乗ろうかと思ったものの、気温8度と今秋一番の寒さ
防寒対策をしっかりしないと自転車では寒くて風邪ひきそうなので、坂道ウォーキング&ランに変更

もう少しで坂の頂点というところで視線を感じ前方をみやると、カモシカが道の中央でこちらを凝視しているではありませんか?


トレランをやっていると結構な確率で遭遇するので珍しくはなく、近づけば逃げていくはずですが、、邪魔してはいけないと写真を撮ってからUターンして迂回。

さて、週末はハセツネ本選ですが、台風が接近しておりどうなるのでしょうか?
今年は家族の予定と重複したためエントリーせずに、翌週の志賀高原エクストリームへ出場することにしたので私には影響はないものの、ハセツネを楽しみにしているランナーは多数ですから、心配しているひとは多いはず。

昨年は前週に台風が暖かい空気を置き土産に通過。
関係者の必死のコース整備で開催できたものの、10月としては異常な猛暑に見舞われて完走率が低かったようです。
ことしは台風そのものが通過するわけで開催自体がピンチ、開催されても安全が確保されるか心配です。

来週末の志賀高原は通常の天候なら最低気温は5℃前後、最高気温は15℃ほどという暑さに弱い自分にとって絶好の条件になってくれそうです。
移動時の服装が秋を通り越して初冬位になるので嵩張りパッキングが苦労しそう。

レース装備は停滞時(リタイアした場合など)寒さ対策として、
シェルとレインジャケットのダブル着用、メリノスピンライトロングスリーブ、ジオラインLWレッグウォーマーの携行、イヤーウォーマー、厚手BUFFなどでしょうか?

台風で外を走れないであろう土日に準備しておきたいと思います。