ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

Tarzan

2015-05-29 20:52:00 | トレイルランニング

​昨日発売の673号Tarzanは「山が体に効く理由。」というトレッキング、トレイルランの特集です。

トレイルランだけでなくトレッキングや軽登山も含めたフィットネス理論と実用講座的な記事構成となっています。

Tarzanは毎号購入するわけではありませんが、ンニング特集号を中心に、ストレッチや筋トレ系で読みたい記事があると購入してきました。

同誌のメルマガに登録すると発売前に目次の内容が把握できますし、

■編集長かく語りき■

というコラムもあって楽しめます。

今はメルマガで特集内容を把握し、dマガジンで紙面をざくっと確認し、気に入ったら書店で買い求めています。

今号では石川弘樹氏や山本健一氏がモデルを務めてトレイルの走り方を解説するページがあり、初心者である自分にはとても参考になりました。

ぜひ、ご興味のある方は書店でお買い上げ、もしくは電子版で購入してみてください。


今日のラン記録

 7km / 45分


Wings for Life World Run

2015-05-28 21:50:00 | ランニング

​NHK-BS 土曜18時からの「ラン×スマ」で、世界規模のランニング大会「Wings for Life World Run」を取り上げていました。

30日にはいよいよ大会の模様が放送される予定です。

全世界同時にスタートし、徐々にスピードを上げて追い上げてくる車に抜かるまでの距離を競うというものです。

サブ2.5クラスランナーでないと各国上位には入れないというレベルの高さ

日本は時差の関係で午後8時スタートとなり、ヘッドランプとリフレクターを装着して、琵琶湖畔の滋賀県高島市コースを走るというもの。

ちょっと気になる大会です。
来年もGWでの開催だとしたら出場しているかも?


デザイン

2015-05-27 22:33:00 | クルマ
いつもどおりランねたがないので、今日は車のデザインのお話し

マツダCX-5が発売から3年5か月で100万台達成というニュースがありました。
また、同社はデザインを前面に出したCMを行っていますね。

CX-5以降の新型車は「魂動」と名付けられたデザインテーマによりデザインされ「大きく立派に見えること」が特徴的と思うのは私だけでないと思います。

グリルが大きく強調され、同クラス他車よりボンネット先端が高めで、押しの強さを感じます。

キドニーグリルのBMWが現3シリーズではボンネット先端の低さを強調しているのと対照的ですし、ワルター・デ・シルヴァがデザイン統轄するVWが先代ゴルフのマイナーチェンジでワッペングリルを止めてから水平基調のスリークなグリルとしていることとも対照的です。

流れるような曲線を強調したサイドのラインも全長を大きく見せています。

調べてみるとアテンザ(セダン)は全長が4860㎜(一般的にはワゴンのほうが長いことが多いのですがアテンザワゴは4800mmでセダンより小さいという珍しい設定です)

マークXの4795mm
スカイラインの4790mm
レクサスGSの4850mm

を超え、大きく見えるだけでなく実際に大きいのですが・・・この全長では住宅事情で選択肢から外れることもあるはずですし、大きさを感じる主婦層から敬遠されることもあ
るでしょうから、潔いという感じすらあります。

ともかく、各車売れ行き好調なようで、デザインがかなり貢献していることは間違いないようです。

一つのフィロソフィに基づいてデザインしていることで統一感が生まれ「一目でMAZDAとわかる」ことのメリットが活きているようです。
でも、車種構成が少ないからこそという気もします。

もしもトヨタが全車種同じフィロソフィでデザインしたら「みんな同じに見える」と言われてしまい、大きいクルマが売りにくくなるかもしれませんね。


今日は蔵王へ

2015-05-24 19:45:00 | トレイルランニング

今日は快晴の蔵王へ

秋にトレイルレースデビュー予定のSさんと奥様と一緒です。

蔵王温泉スカイトレイルのコースとなる予定の竜山登山道や中央高原散策路をウォーキング(ランではありません)

噴火警戒でお釜(火口)へは近づけないものの、蔵王温泉一帯は熊野岳、地蔵岳の二つのピークを挟んで距離がありますから、基本的には安心です。

スカイケーブル乗り場では犬連れのハイカーなどもぼちぼちいます。

トレランスタイルの3人を見た乗り場の係員さんから

「今日はどちらまで?」と尋ねられ、

「秋のスカイトレイルのコースの下見で、今日はパラダイスゲレンデまでいってから竜山登山道を下ります」と答えると、

係員さんは「昨年は私も出場したんですよ、でも今年はコースは変わらざるを得ないでしょうね」

とのこと。

通年観光化にトレイルランニングは貢献できますから、はやく噴火警戒が解ければいいのですが・・・

北斜面のパラダイスゲレンデ中腹には雪が残っていますが、昨年に比較して雪は少なく、あと2週ほどすれば完全に消えそうです。


今日はここから折り返し、竜山登山道を下り計8.2km 2時間13分で終了。

竜山の上宝沢分岐のちょっと手前からの温泉街、横倉方面の写真です。

蔵王20150524.JPG

zao_20150524.jpg

さて、同行の二人はトレイル初体験ではあるものの、ウルトラ(100km)ランナーの夫、フル完走の妻だけに何の問題もなく完走(完歩)で、2時間ちょっとの楽しいひと時でした


さて、次回は東和ロードレースの裏プログラム(暑さが苦手で出場しない人を対象に)として7月5日(日)に、スカイトレイルのショートの部の予想コースを走ります(そう次回は走る予定です)

<追記>

今日の装備を記録しておきます。

シューズ Asics Gel-Fuji Racer3

ソックス ドライマックストレイルラン

ザック  ザ・ノース・フェイス TRコンポ(2014年モデル)

      左スロット:TRボトルポケット(キャメルバックポディウムボトル)

      右スロット:TRフラップポケット(スマホ+カロリーメイトブロック)

ハイドレ ハイドラパックシェープシフト2L(水)

アンダー ファイントラックフラッドラッシュメッシュスキン



先進的なものづくり

2015-05-19 20:16:00 | クルマ

​今日も走っていないので車関係ネタです。

昨年11月に独ティッセンクルップ社がリニアモーターを使用した垂直方向にも水平方向にも移動できるエレベータの開発に成功し、2016年に試験運転を開始すると報じられました。

この技術によりエレベータ(カゴ)は軌道に沿って縦横に自由に移動することが可能になり、スキー場のゴンドラのように複数のカゴが一定間隔で循環し、乗降時は一次停止させることで、単位時間当たりの輸送量が1.5倍に増加するとのこと。

これはちょっと前に地上波でも放送された映画「トータルリコール」にでてきた立体的に動くエレベータそのものです。

直近の日経オンラインの記事によると、このようにドイツのものづくりが元気なのはメルケル首相が主導するものづくり高度化の取り組み「Industry 4.0」の成果だとのこと。

「Industry4.0」は多様な産業機器をネットワーク化するなどの手法で高度化する狙いで、企業と公的機関が連携して研究開発に当たるもので、膨大な研究開発費が投じられています。

停滞気味の日本企業にも頑張ってほしいし、日本政府にも競争力回復の策をしっかり打ち出してほしいものです。

さて、自動車分野では、BMWがすでに発売しているi3やi8でCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)車体を量産し先進性を発揮しています。

F1のカーボンモノコックボディは、プリプレグというカーボンでできた織物を
積層し、オートクレーブという炉の中で加熱して熱硬化性樹脂を固めるという手法で造られますが、時間がかかってしまうため量産に向かないし、非常に高額になります。

BMWが量産のために採用した技術は簡単に表現すると、

加熱予備成型されたカーボンシートを組み合わせたところに樹脂を高圧注入し接着し、必要な箇所には加熱処理を加えて強度を高めつつ硬化時間を短縮するというもの。

プレス資料によれば硬化が始まるまでに必要な時間はわずか90秒で、1時間半後には完全に硬化し、必要な箇所には加熱することで10分以内に完全に硬化させうるという量産に向いた技術です。

オートクレーブで成型したものより剛性は低いようですが、単位重量当たりの
強度はアルミや高張力鋼板の従来型ボディよりはるかに高いようです。

同じ強度なら軽量となり燃費が良くなるわけですから、省エネにも役立つことになります。

カーボン素材については日本企業が世界市場をリードしていますが、量産車採用ではBMWが先行しているという事実は、日本人としてはちょっと残念な感じがしますね。

しかし、BMWとトヨタは技術提携しており、このCFRP車体量産技術はトヨタに提供されるそうです。

噂ではBMW-Z4次期型とスープラ後継車がエンジンや車体モジュールを共用して来年発売されるようですが、この車体にCFRP量産技術が採用されるか注目です。