ランニング徒然

ランニングやモータースポーツなどの話題を徒然なるままに綴ります!

千羽海崖トレイル振り返り

2017-01-31 18:55:00 | トレイルランニング

記憶が確かなうちに振り返っておきます。

まずは走り編からです。​

朝は冷え込んだので、受付後は男子更衣室となった体育館サブアリーナで待機


ホテルでテーピングを施し、ウェア類も着てきていたので開会式直前にダウンとロングパンツを脱いで預け荷物用バッグへ入れゼッケン番号シールが貼られたビニール袋に入れて、体育館の外で係の方に預け入れます。

7時30分からの開会式では遠来賞などの事前表彰を含めて15分ほどで終了

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終了後にトイレへ行き、スタートに備えます。

スタートから早速坂道へ
直ぐに渋滞となりますが、ウォーミングアップだと思ってポジティブシンキング

徐々に暖まり、4kmほどでスピアラップジャケットのリンクベントを解放、6kmほどでジャケットを脱ぎザックのメッシュポケットへ。

当日は最高気温が16度ほどの予報だったので、温度調節しやすい
パワーメッシュ+ノースリーブ+アームスリーブ+ネックウォーマーという出で立ちとしたのは正解だったと思います。

登り渋滞を繰り返したのち、第1CP到着、ソフトフラスクに水を補給
バナナ、チョコを食して直ぐに出発
この段階でトイレは10人ほど並んでいる状態だったのでスルー

最高標高450mを経由して第2CPへ一気に下っていきます。
ここはペースを抑え気味にして心拍数を150以下を維持、ゴロゴロしている林道の石で捻挫しないよう注意して下ります。

第2CPではトイレに一人しか並んでいないのを確認しここで用を足します。

この段階でかなり気温が上昇していたので、ネックウォーマーを外し、アームスリーブも下げます。

しばらくロードを走った後、再び登山道へ入ります。

ここからはザ・登山道といった石がごろついた沢から木々が生い茂る狭いシングルトラックへと変化

この辺りから体調が悪化、呼吸が苦しくなり脚も上がりません。

山頂近くで「制限時間」というゼッケンをつけたランナーから声を掛けられます
「第3CPまで10分余裕をもって通過するように言われているので、付いてくれば通過は安泰ですよ、この後、稜線を歩いてから少し登れば山頂です」

つまり、このランナーを視界にとらえていれば安全ということですが、このランナーのペースが結構早いのが気になります。

ほどなく尾根道を通り海岸絶景ポイントの山頂へ
前後のランナーは写真を撮ろうとしていますが、制限時間ランナーのペースの速さが気になり、「写真撮ってる場合じゃない」ということで自分はスルー

この判断は正しく、登山道を下りきってから舗装された一般道を1km近く通り第3CPへ

制限5分前に到着したので、やはり余裕は余りなかったことになります。

一瞬、ここでリタイヤするか迷いましたが、海岸を走るという貴重な体験をしないのはもったいないということで続行を決意。

ここで痛み止め、芍薬甘草湯を飲めばよかったのですが、正常な判断力が働いていない感じであったかなと反省

海岸は粗い砂、細かな砂、玉砂利の浜と岩場が交互に出現

岩場では高低差を小さなジャンプを繰り返して進んでいくため、エキセントリック収縮で脚に徐々にダメージが溜り、砂浜では深く沈み込んで推進力が得られず焦りが

大きな岩を迂回するか乗り越えるかという場面で直前のランナーに続いて上を通過することを選択したのですが、飛び出た松の枝にザックの肩ベルトがひっかかり上半身宙づり状態になり後方へ引かれるように転倒し左肘を強打

なんとかもがいて枝を外して起き上がり後方に下がり岩を迂回、ここで1分以上はロス

海岸終盤で残り10分という声掛けがあり、崖を登り一般道に入るタイミングで並走する女性ランナーと
「あとどれくらいでしょうね、頑張りましょう」
と励ましあって進みますが、海岸線特有の曲がりくねった道でどこが第4CPかは皆目わかりません。


そういえば予備スマホの音声案内が止まっているものの確認する余裕すらない状態
主スマホでもGPSログを取っているので取り出せば距離を確認することはできるものの、同じく余裕なし
距離表示がないという今回のレースではGPSウォッチは必要だったなと反省

曲がりくねった道を進みCPがどこか見えない状態で制限時間に到達

後方にいた男性ランナーと「時間になっちゃいましたね」と話しながら歩きます。
彼は地元徳島のランナーで昨年は完走したそうで、「今年は距離も延びたし
制限時間も厳しくなった気がする。
特に第3CP.第4CPは厳しいのかも?」と話していました。

CP到着後、オフィシャルの話では第2CPまでで60人以上がリタイヤ

第3CPでも相当数がリタイヤしたそうです。

この第4CPでもすでに1台の収容バスが出発していて、2台目を相当数のランナーが待っています。
自分は2台目に乗れる順番でしたが、そんなに寒くもないので、後ろにいた女性ランナーに譲って3台目を待って乗車

3台分ということは50人近くがリタイヤしたということになります。

風邪で体調が悪い中での出場で、薬のせいか頭も鮮明ではない状態
足首のテーピングを忘れたし、途中での補給計画も忘れ、最後もプロテインの摂取を忘れるなど反省点は沢山でした。

参加賞が何かすら見ないで帰宅

開けてみたら防水パックとアミノ酸ほかで、防水パックは何かと使えそうです。

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ダメージは?

2017-01-30 20:57:00 | トレイルランニング

昨晩は徳島駅前のホテルに宿泊

朝6時30分から朝食を摂り、すぐにチェックアウトして鳴門へ向かいました。

目的は船に乗って「うずしお」を見ること

今朝は大潮に近く見ごろだということで、朝8時出航のうずしお汽船へ

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船が小ぶりなので揺れを感じるところが渦のエネルギーの大きさを感じることができましたよ

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うずしお観光を楽しんだ後は、関空まで移動

レンタカーの返却時間には十分に間に合う時間でしたが、阪神高速に入ってすぐに事故渋滞6kmに遭遇

レンタカーのナビは渋滞情報を告知するものの迂回路を選んでくれません(操作がわからないだけ?)。

そんなときのお助けグッズは音声検索ソフトです。

無事にナビの案内するインターより二つ手前の京橋で一般道へ降りてハーバーウェイ(有料)から湾岸線へ乗り換え、おそらく15分は短縮できました。

その後、湾岸線も落下物による渋滞情報がありましたが、早めに処理されたらしく、渋滞は解消していて順調に進むことができました。


さて、千羽海崖トレイルランニングレースではフィニッシュエリアでパンやドーナツなどが自由に食べられ、うどんもふるまわれます​。

アンパンなどを食べてからうどんを食して安心したのか、用意してあったプロテインを飲み忘れ

そのせいか大腿部が筋肉痛です。

関空で搭乗するときのタラップの階段、仙台空港で降りるとき、移動用のバスに乗るときに辛いこと


余裕なし

2017-01-29 18:36:42 | トレイルランニング
まずは経過と結果から
体調が芳しくないけどけどなんとかスタート
第一関門までは渋滞発生なので可もなく不可もなく

第二関門14.2kmまでは予定より10分早く到着で余裕でした。

ですか、このあと急に呼吸も苦しくなり、同時に足も重くなり、芍薬甘草湯を飲むも、軽くならず第三関門には予定より遅れて閉鎖5分前に通過
トイレを済ませてまもなくミドルクラスが第三関門からスタート

速いミドルのランナーをやり過ごしながらヘロヘロで海岸に入ります。

柔らかな砂に苦労しているうちに両足が重くなり万事休す

ペースを上げればつりそうになるし、岩場では捻挫しないよう注意して進むものの、岩場と森の境目で飛び出した枝にザックが引っ掛かり転倒
これで万事休す、体は限界に到達

オフィシャルの残り10分の声を聞き、女性ランナーと励まし合って第4関門を目指すも足は動かず結果的に第4関門でリタイヤとなりました。今は徳島駅前の居酒屋で1人残念会してます。

微妙なところ

2017-01-27 22:58:00 | トレイルランニング

​医師から処方された抗生物質を飲んで寝たものの、朝までに症状は完治せず

のどの痛み、熱もある状態

う~ん、リタイヤする気はありませから、ここは栄養ドリンクなどに頼るしかないかな

でも、カフェイン入っているのでトイレ近くなるリスクもあるからどうしようか?

結論は、体調が万全でない分は、頭脳とスキルでカバーするしかないでしょう。

もう一度YouTubeでコースを研究し、階段上りでの体力消耗を抑える走り方を研究

まあ、完走狙いならなんとかなるでしょう