つれづれ日記

心と目の記録

秋の軽井沢

2012-11-15 16:35:27 | Weblog

スイミングのお仲間のY様からお誘いお頂き、Y様の別荘にお泊まりして
秋の軽井沢に行ってきました。
1997年と98年に7人のグループで、Y様の別荘に泊まり
夏の軽井沢を楽しみ、ゴルフの練習をしたり、温泉に行ったり観光をしました。
みんな若くて元気でしたが、7人の中の二人は亡くなり、足を骨折した人、体調が心配な人
みんな年をとりました。今回は4人です。
楓などの紅葉の盛りは過ぎていましたが、どうだんツツジの透き通る鮮やかな赤い色と
木々の黄葉を堪能しました。
下の写真はお昼にランチを頂いた万平ホテルのカフェテラスの席から写した物です。

下の写真は万平ホテルの記事からお借りしました。

万平ホテルの操業は1894年で、明治期には東郷平八郎、大正期には室生すい星や堀辰雄、
昭和期には、三島由紀夫やジョン・レノンなど、多くの著名人が宿泊しました。
 
15年前、軽井沢に来たときに、このホテルの社長の佐藤様ご夫妻は
可哀想な沢山の猫の保護と、少しの犬を保護されていました。

当時千葉県に「潮騒の里」という犬の保護というか収容所があり、(評判は悪かったのです)
東京の人が、置いていったピレニーズのフジ号を見たS様は場違いなところに捨てられたフジ号をひきとり、
ボランティアの仲間のMさまが親しい佐藤様にお願いをして預かっていただきまはした。
よい方が見つかり飼っていただいたのもつかの間、その方の会社が倒産して
また佐藤様が引き取りに行きました。
人間不信になったフジは神経質になり、いろんなことが起きて
私のところに何回もお電話を頂きました。
万平ホテルの経営が少し変わり、佐藤ご夫妻は浅間に越され、
フジ号は別の人にひきとられ、その後どうなったか分かりません。
可哀想な運命のフジ号を思い出すと本当に辛くて胸が痛くなります。