市松人形とは、着せ替え人形の一種です。
市松人形の名前の由来は、江戸、徳川吉宗の時代に実在した佐野川市松という上方の歌舞伎役者が
江戸中村座で演じた「心中万年草」の女形で人気がありました。非常に美貌で市松に似せて作られた人形が
市松人形の起こりと言われています。
当時は女性だけでなく、お金持ちの大人の男性が着せ替え人形遊びとして楽しんだとも言われています。
裸の状態で売られ、衣装は購入者が作成すると記述にありました。
現在東京にある「市松人形館」のHPを見たら市松人形の着物や小物が売られていて
3万円台から14万7000円の人形の着物が売られています。