あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

あのYT140コロナタクシーがやってくる(予定)

2023-05-11 11:40:19 | (旧車)

5月14日(日)

千葉県で商用車イベントが開かれます。

「第1回 商用車ミーティング関東」

そのイベントに140コロナさんの「営業経験の無い140コロナ」が参加します。

↑140コロナさんご自慢のガス車2台の内右側がYT140コロナ (撮影140コロナさん)

オーナーの140コロナさんは今まで自動車イベントに参加した事がありませんので

初イベントデビューとなります。

旧車イベントを観に行き近くの駐車場に置いておくと

『タク上がりのコロナを見た!』とネットに書かれていたりしますが

トヨタディーラーで新車でタクシー仕様のコロナを買われたという

希少な個体なのです。

私のコルトからすると新車のような車齢ですが

ガス車ゆえの様々な問題、悩みを今まで乗り越え通勤にレジャーにと活躍し今日に至る。

その晴れ舞台は

千葉県長生郡長柄町ですが

詳細は こちらをご覧ください

周辺には駐車場が無くコンビニも無いそうですので

お弁当持参がよろしいかと思います。

私も後部座席の乗せて頂きお邪魔します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BLUEGIANT

2023-03-03 08:30:00 | Weblog

部屋飲みしようと思っていた休日が

相手に先約がありポッカリと空いた

速く起きてNHKの朝イチを観ようとしたら
国会中継で短縮
 
では谷原章介さんのワイドショーを、と
観たら映画紹介があり原作も高評価で
映画化されたらもっと凄い事になっているというアニメ映画を知った
「これはテレビで待たずに映画館で観るべき」とコメンテイターの人が熱く語っていた
 
  なんかこれ良さそう
 
世界一のJAZZプレーヤーを目指す若者の話しだそうだ
評判の原作もJAZZも知らないが
部屋でJAZZの曲とか掛けたいし
普段観ないアニメ映画を観るのも
平凡な毎日を変えるチャンスかも、と
急遽上映時間を調べてアパートを出る
 
ど平日の午前で公開されて半月経つ割にはそこそこの客入り
 
で…
 
最近のアニメって綺麗だなぁ…
と観ているとJAZZの曲とか凄さとか
全く分からないが
へ〜、なかなか良いな、なんて
観ている内に段々と引き込まれて行く
 
熱いなぁ
 
フェスの場面…おいおい、こんな所で泣くなよ俺(汗)
 
で終わりに近い演奏場面
おいおい、泣いてたら映画館から出られないだろ俺(涙)
 
立ち上がれん…
 
メガネをしていたのでマスク効果で
息を吐きレンズ曇らせる作戦で最後に出る
 
大人のアニメでした
映画館なので音に迫力がありこれは映画館で観て良かったな
 
サントラの売れ行きが映画音楽としては
異例だそうな
 
そりゃそうでしょう
 
帰宅したらCDプレイヤーとサントラを
注文しようと私が思っているくらいだから
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラウドファンディングの依頼

2023-03-02 23:31:32 | Weblog

まにまにカレチさんから古い小田急電車へのクラウドファンディングの

拡散依頼がありましたので紹介させて頂きます。

以下 原文のまま


元小田急電車、救出プロジェクトスタートのお知らせ

広く皆様に知っていただきたいので、拡散お願いできればと思います。

デハ1801保存会では、埼玉県内に現存している現役時代連結コンビだったクハ1851号の解体意向をうけ、これを譲り受け赤城で保存しているデハ1801号と並べて保存することに致しました。
しかしながら、資金が不足しているため、譲渡、輸送、整地、設置に伴う費用の一部をクラウドファンディングににより資金の援助をお願いする事になりました。
返礼品として、見学会参加や体験入会、クリアファイル、写真集、走行音CD等をご用意しましたので、どうかご協力をお願いいたします。

クラウドファンディングURL
https://readyfor.jp/projects/tc1851


以上

千葉県ぽっぽの丘でまにまにカレチさんの活動は存じておりましたが

遠い群馬でも保存活動をしている姿は見た事がありませんが

もの凄い情熱です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤レンガ鉄道遺構

2023-01-05 09:37:07 | ヨコハマ

あけましておめでとうございます。

昨年は稚拙な小生のブログをご覧いただきありがとうございます。

ほとんど更新はありませんが本年もよろしくお願いします。

さて、正月です。

ホテル業なので年末年始は当然働いておりました。

1月2日に休みだったのですが姉兄家族と実家にいたのであまり休んだ気持ちがしませんが

本日は休みで1人録画したテレビを観てお酒を飲み過ごす予定です。

2日に50日ぶりにビールを飲みました。

「これだけ禁酒したのだからさぞかし旨いのだろう!!」

と一口飲んだら・・・

おいしくない・・・

はぁ?何これ? 感動まったく無し

長い間刑務所暮らしをして出所した人が酒を飲んだらやはりうまくなかった、という話しを聞いてましたが

本当なんですね。

幸福の黄色いハンカチで出所後の健さんが食堂でビールを飲む、酒好きにはたまらない名場面がありますが

実際には違うような気がしました。

でも止めたくないのでそのうち戻るでしょう。量は控えます(出来るのか?)

 

さて、前置きが長くなりましたが先日140コロナさんに連れて行ってもらった場所があります。

『子供頃から気になっていた』というその場所はJR東戸塚駅の近くです。

東海道線の下をくぐる自動車歩行者用のトンネル(堂道地下歩道)がありますがその横

線路の下に古そうなレンガが積んでありますがこれは東海道線開業時の頃のものでしょうか?

 

しかも下部にはトンネルらしきアーチが見えます。歩行者用だったのか川のトンネルでしょうか。

現在の線路は2メートルくらい上の高さになっておりますが開業当時はこの高さだったのかな。

レンガの積み方は英国式というのでしょうかね。

↑右は近年のものでしょう

140コロナさんによると『開業当時の遺構なのかネットで調べても出てこない』そうです。

鉄道開業150年を過ぎましたが身近にこんな鉄道遺構があった事に感動しました。

現在のトンネルの脇にある年号のプレートが蒸気機関車のプレートのようでステキ。

どなたか東戸塚赤レンガトンネルの詳細をご存知の方おられたらご教授お願い致します。

 

ちなみに少し離れた個所には最古の現役鉄道トンネルがあります。

 

ここにC62の牽引する特急や151系こだま号、80系、ブルートレイン等の華の東海道線名列車が走っていたのかと2人してしばらく眺めておりました。

 

ほぼ同じ場所で撮影 昭和58年

140コロナさん 素晴らしい名所案内ありがとうございました。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退院後は安静に…本当に安静にしましょう!

2022-12-19 23:35:23 | Weblog

退院してから3週間は自宅で静養、と診断書にある通り

会社を休ませて頂きました。

心臓自体に痛みは無い。経過は良好なようですが手術で脇の下の下辺りに開けた穴が痛いのは

仕方の無い事で傷口が痛むのは当然。

一週間が経ち140コロナさんと翌日の朝にファミレスに行き朝食会をしよう、となりました。

その前の日にニトリの通販で買っておいた組み立て本棚を作り

物置となっていた寝室を大片付けをする。

夕刻頃に胸に違和感が出てきた。なんか嫌な感じがするので早く寝る事にした。

 

そして深夜の事

胸部に強烈な痛みが出て起きてしまう。

「何これ?突然に何が起こった?」

呼吸も苦しくなり一瞬救急要請をしようかとも思った。

とにかく朝になったらニューハートワタナベ国際病院に電話するしかない

悪いが140コロナさんとの約束は断ろう 私から誘ったのに…

 

そこで退院時に鎮痛剤を処方してもらった事を思い出し嚥下する

苦しみは続いていたが眠ってしまった

数時間して再び目が覚めた

 

痛みはウソのように消えていた

あぁ良かった、朝食会行けるなと立ち上がった瞬間に再び激痛が走る

やっぱり朝イチで病院か でも遠いんだよなぁ

 

空はだんだんと明けていき時間が経ったので2回目の鎮痛剤を飲む

140コロナさんに経緯を話し朝食会は中止にしてと謝ると

「それなら病院までクルマで送迎するよ。暇だからいいよ」

  ・・・もう本当にありがたかった

歩くのも苦しいので優しさに感謝しかないです

 

先日退院時のHさんの件といい私は幸せ者です

 

そして退院時に大塚先生から頂いた注意書きを読むと

「創部そのものよりも、創部から離れた胸板の前方に違和感、痛みを感じる方が多いようです【略】

(肋間神経痛)消炎鎮痛剤を出しますので【略】時間と共に消失していきます」

まさにこれじゃん

昨日本棚を作ったり移動したりで筋肉を使ったりしているじゃん

先生からは退院の日に「とにかく1週間は何もしないでおとなしくして下さいね」

と言われていたのはこういう事だったのね

 

しばらくすると痛みは和らいできた

どの道食事をしなければならないので予定通りファミレスで食事をして

痛みが出たらそのまま病院まで送ってもらう事になったが

再発する事はもう無くファミレス朝食会後はアパートまで140コロナさんのY31セドリックで送ってもらい

その日は大人しくしていました(140コロナさんはその夜も私の再発に備えて酒を飲まなかったようです)。

しかし退院当日にやたらと重たいカバンを担いで電車を乗り継いで帰宅していたら

その時も痛みが出ていたに違いない。

HさんがBMWで送ってくれたから助かったのだ、と改めて感謝です

 『持つべきものは…か』

Hさん 140コロナさん 本当にありがとうございました

以前にある人から言われた「いろんな事に恵まれている」という言葉を改めて思いました。

 

さて

せっかくの休職なので普段出来ない事をしました。

それがこちら

「ヒゲを伸ばす事」(あはは)

サラリーマン、まして接客業ならまず出来ません。

やってみたかったのです(わはは)

こちらの画像を見たさ〇ひさんから

『東南アジアか南米あたりのガイドのようだ』とのお言葉を頂きました。

確かにいそうだわな(そしてボッタくりますよ)。

入院から1月が経ち出社の朝に剃りましたが

次にヒゲが許されるのは定年退職後か。

 

そして長い休職が終わり現在はヒゲもなく元気に働いております。

特筆すべき?事はこれを書いている今でもお酒を全く飲んでいません。

あまり飲みたいとも思わなくなりました。

でも飲めないのもつまらないのでそのうち飲酒再開します。飲酒量は控えます(苦笑)

 

ニューハートワタナベ国際病院の大塚先生、職員の皆様、Hさん、140コロナさん

本当にありがとうございました。

【終わり】 (切り取った左心耳を掲載しようと思いましたがグロいので自粛)

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

延泊希望?

2022-11-19 00:00:00 | Weblog

過去の入院歴は20代の頃「扁桃腺矯正」で初の手術、入院となる。

それから「親知らず抜歯」

そして「心房細動」の検査入院

と、それなりに入退院を経験してきた。

今までの病院ではとにかく早く帰りたかった。

しかし「もう一泊したいな」と本気で思うようになっていた。

何しろ個室でホテルみたいな部屋で好きな本を読みスマホ使い放題(WI-FI有り)で

朝昼晩と3食作ってくれて食器の洗い物も無し

いや~ 快適です!!!!!楽しいです!!!!♪ご飯もうまいです!!!!

先生も看護師さんも掃除スタッフさんも感じの良い方ばかり

考えようによっては「旅行している」ようです

 

そして迎えた退院の日(あぁ、帰りたくない!)

前述のHさんが自宅まで送ってくれるというのでお言葉に甘える事となる

病室まで荷物を取りに来てくれてカバンを持った瞬間

「うわ、重たい!何入ってんのこれ?」

文庫本10冊の内読めたのは3冊という体たらく

これを担いで電車に乗ってなんてなったら危なかったよ倒れるよ。

ニューハートワタナベ国際病院の皆様 

大変お世話になりました。

良い病院に出会えた事を心から感謝しております。

(気になる手術入院費用は健康保険組合の「高額医療費制度」適用で約10万円で済みました)

晴れた土曜日に第三京浜を走るHさんのクルマは

デカ!

BMW740e i Perfomance エグゼクティブ

普段は国産低グレードセダンを称賛する私も感動なクルマで実家まで

送ってもらえました。乗り心地の良さに感動!道路の凸凹を拾いません。

Hさんありがとね~!!

(も少し続く)

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心房細動

2022-11-14 12:00:00 | Weblog

11月14日

手術当日の朝に看護師のお兄さんが迎えに来てくれて

術後の集中治療室で使う私物をチェックする。携帯電話の持ち込みもOKとの事で

書物の持ち込みもOKだそうだ、が、「読めれば、の話しですよ(笑)」

入院に当たって考えたのが退屈なのでアイパッドのレンタルをしようか否か迷ったが

落としたりするのが怖いので図書館に行き文庫本を10冊借りてきた。

ふ~ん?

お兄さんに連れられ手術室に歩いて行くとテレビで見るような手術台

 

上の無影灯を見る。古いタイプの無影灯しかイメージが無かったので

今はこんななんだ!丸いランプが10個以上あるんじゃないのですな。

 

手術台に上がり手を万歳する形を取るように言われ麻酔を吸うと

(当然 それから記憶なし

 

『彩雲さ~ん、終わりましたよ~』

との声に起こされて目を覚ます。短い時間だったようだが「え?もう終わり?」

第一声にニューハートワタナベ国際病院の広告でブラック・ジャック編で見た

「生きているということはすばらしい、ですね」と言うつもりだったが言えず

(因みにブラックジャックで好きな話しは「幸運な男」。思い出すだけで涙が出ます)

↑ニューハートワタナベ国際病院ツイッターから転載↑

 

それから集中治療室へと移されるが

とにかく呼吸をするのが苦しい!!

術前に「腹式呼吸の練習をしておいて下さい」と言われた意味をここで痛感

説明時に「手術直後は心臓付近の体液や血液を流すドレーン管を肺の上に通すので苦しい」

と言われておりました。

ドレーン菅は一晩で抜く事になるので抜いてしまえば楽になる、そうな。

鼻で呼吸をするよりも「息を吐く」事を意識すると自然、鼻から空気を取れるそうな。

なるほど~(ハァハァ【苦】

いや、でもこれで一晩と言われても寝れないし呼吸出来なくて死ぬんじゃないの?

いや、でもこれを一晩耐えればこれからの一生は楽になるんだから

いや、でも父は晩年肺気腫で苦しそうだったがこんな苦しみだったのか これが一晩で済むのならいいか。

「あまりに苦しかったら酸素ボンベも付けれますからね」

さっそくお願いしたりしてやり過ごす。

集中治療室には手術が終わった方々が他にもおられるだが

隣の同年代位の女性が「せん妄」で大暴れ 

これも説明を受けていて「術後は幻覚、妄想に襲われる事がある」と言われていたが・・・

旦那さん、子供さんの名前をさかんに呼び何かが倒れ器具が散乱する音

さらに看護師さんに軽い暴力を振るっているみたいで・・・

うわぁ、職員さん大変だなぁ。自分はどうだったのだろう?と看護師さんに尋ねたが

そのような事はしていなかったそうなので良かった。

それから起きているようだけど寝ているような感覚で時間は過ぎていきましたが

とても持ち込んだ本を読もう、なんて気は起きずスマホすら使いたいとは思えん。

看護師さんが「読めれば、の話しです(笑)」と言っていたのはこれだったのね。

思っていたより早く時間が過ぎて病室に戻る事となり肺付近のドレーン菅や

各種の管を抜いたら楽になりました。

もうここまでくれば苦しい事は無いだろう!

安堵して病室に送られると部屋が別の部屋となっていましたが

なんと今回は部屋にトイレ付き!

これが本当に助かりました。共用のトイレもキレイだったけど部屋にあった方がはるかに楽。

洗面台もオサレ

 

術後はご飯(米、パン)の量も増えました。

経過は良好なようで退院も早く出来る事となり土曜か日曜どちらがいいか?

と選ぶように言われたのだが・・

快適な病院生活に一日でも長い方で日曜日にしたかったのだが

実家に1人で暮らす母が気になり19日土曜日に退院となりました。

(つづく)

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「生きているということはすばらしい!」

2022-11-11 12:00:00 | Weblog

11月某日

彩雲です

実は仕事に行ってません

一か月休んでいます

 

こんな状態となっていました

数年前に不整脈が出てきまして

ホルター検査をしたり定期検査や検査入院もしてきましたが

ついに立派な心房細動となってしまいました。

頻脈となり脈拍は110~120を超す状態でしたが本人に自覚症状が全くありません。

心房細動で何が怖いかというと心臓の中で血液に澱みが出来てそれが血栓となり脳に送られ

脳梗塞、脳溢血を引き起こすそうな。

別のお医者さんからも「若い内の脳梗塞は本当に悲惨だからねぇ」と遠くを見るような目で言われ

手術を決意。

あれでしょ?カテーテルを使うバルーンアブレーションで済むんでしょう?

と思いきや

『いや、ここまで慢性化しているとバルーンではまた発症してしまうので別の専門医を紹介します』

という事で紹介されたのが東京は和田山にある

ニューハートワタナベ国際病院でした。

胸を切り開いて肋骨を折り心臓を、というのではなく

身体の脇に穴を開けて内視鏡とロボット手術で左心房にある「左心耳(さしんじ)」という個所を

切り取るそうな。従来の手術より身体への負担も少なくて済むらしい。

血液サラサラの薬を生涯飲む必要もなくなる(但し慢性化している年月が長いとダメらしい)

 

紹介状を頂き京王井の頭線に初めて乗り「岳南電車の車両はここを走っていたのか」と感動しながら

和田山駅で降り数分で到着。

ウルフ-オオツカ法という施術で知られる大塚俊哉先生から丁寧な説明を受け

『~という手術なんです。 ご検討ください』

「はい、お願いします!」と即答し後日入院となり数か月後に手術入院となりました。

最新の手術みたいなので気になる費用も「高額医療費制度」が適用との事で安心。

病名は 非弁膜症性持続性心房細動 というものらしいです。

そして入院

入院し病室へと案内されたら別料金無しの無料部屋なのに

なんと個室!!? 

過去に何度か入院しましたが初めての個室です。

相部屋もあるそうですが看護師さんも『私も初めて全個室の病院来て驚きました』そうな。

しかもテレビが大きい(テレビカード不要)

更に偶然初日にTVKで「東京流れ者」が放映されており幸運に感謝

 

さて、数年前に検査入院で暇だし病院食なので少ないだろうからと

売店で菓子を買いバリバリ食べていたら退院後の体重増加に泣いた経歴があるので

今回は少量の菓子の持ち込みだけにして、それも術後の楽しみに取っておきます。

友達のHさんから頂いた八つ橋はお預けです。

そして夕飯が出ました

病院食ですが食器が瀬戸物!  普通はプラですよね

入院時は動かないからカロリーを消化しないので量は少なくされ塩分も薄いのですが

味がしっかり付いており「うまい!」

しかもホテルみたいにキレイな病棟なので大満足で手術当日を待ちます。

(つづく)

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

房総半島横断

2022-10-22 12:00:00 | 

「いすみ鉄道」を訪れる時はいつもコルトで訪れていた訳で

今回のようにコルト抜き、鉄路で来るのはまにまにカレチさんと初めて来た時以来だった。

気動車の乗客は10人程でした。

普段はこの沿線をコルトで並走をしているので車窓から眺める景色が新鮮に映る

各所に思い出がありその時を懐かしく振り返る。

あの晴れた日曜日の国吉駅の賑わい

 

本当にあったのだろうか

駅前にも商店街にも多くの人が集まったお祭り

夢だったのだろうか

「鉄道単体でなく地域の街が潤う」事を考えていた鳥塚社長時代

いつかもう一度あの熱気を感じたい

 

そんな事を思いながらディーゼルカーに揺られていた

ここに大型のボンネットバスや旧車を持ち込んでの撮影

国吉駅前の旅館に前泊した時の事

運営された側(いすみ鉄道応援団)の苦労は大変だったと思うが

それに触れられた事は幸せだった。

 

いろんな事があったなぁ

 

大多喜駅では撮影会が行われていたようでした。

 

終点の上総中野駅に到着すると接続する小湊鉄道には話題となったキハ40がいた。

これまたイイ存在感!

これで終点の五井駅まで行きます。

上総鶴舞駅も前、前々回はクルマで来ました

コルトで来た時の写真が見つかりませんでした。なのでコロナ。

1人掛けのこんなシート。こんなタイプもあるのですね。初めて見ました。

五井駅に到着してJRに乗り換え帰宅となりました。

なかなか楽しい二日間でした。

【終わり】

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いすみ鉄道でQJY31

2022-10-21 00:00:00 | (旧車)

10月19日

さて大新旅館を出てからどうしよう?

何しろ行き当たりばったりな旅なので寿司を食べて一杯飲んで「特別急行列車」で帰るか。

特に予定も無いしアパートに帰っても待っているのは借金取りだけ(嘘)

まっすぐにもと来た鉄路で帰るかわざわざ大原まで行きいすみ鉄道、小港鉄道に乗るか。

優柔不断な私がかなり悩んで選んだのは

意味もなくいすみ鉄道に乗る事。しかも旧気動車が走らない平日に。

そうと決まれば11時から開いた寿司屋さんで念願の寿司と酒。

 

銚子から成東(なるとう)まで普通列車に乗り東金線に乗り換え大網(おおあみ)へ(13:05着)

大原での接続時間から普通列車で行けばよいのですがやはり特急列車に乗る事が今回の目的だったので

わざわざ次の特急わかしお9号に乗る。大網駅発の時刻は13:46だったので

駅前を散策。

特に珍しいものは無かったので改札口前の喫茶店へ入ったら喫煙者には嬉しい「タバコOK」なお店でした。これぞ「喫茶店」!!

(ご存知の方もおられますが小生普段はタバコ吸いません)

なんと灰皿は…

懐かしのマイルドセブン そして右の灰皿は80年代チックなイラスト

泣かせるなぁ(涙)

改札口前なので安心しゆっくりとコーヒーとタバコでくつろげました。(店名忘れた)

特急わかしお9号が来ました。

車内はそこそこ混んでおりますが自由席でも余裕で座れました。

 

14:12 大原駅に到着

いすみ鉄道に乗り換えます。次の汽車は1時間後の15:10

ちょっと長い待ち合わせになるのも承知でしたが実際長いな。

駅前に出ると…

な、なんと! 

フェンダーミラーのセドリックY31スタンダードタクシーが!!

都市ではその数を減らしてきているセドリックY31だがそれは

最終型でドアミラーとなり絶壁のインパネではなくベンチシートではない

銚子駅にもフェンダーミラーのY31を見かけたがそれは上級の

クラッシックSVだった。

(銚子駅前)

これは140コロナさんが普段乗り用に買ったのと同じY31(QJY31)じゃないか!!!

平日の昼間に駅前で1人興奮しながらタクシーをチラ見、撮影。

う~ん…乗っておくか。もうこんな機会は無いから周辺を一周してもらうか。

そんな意味の無い事は止めておくか… でも「これを逃したらもう」

散々悩んだ末に思いついた

次の駅までこのタクシーで行けばいいんだよ!

路線図を見ると次の駅は「西大原駅」だがそれほど遠くでもない。

始発で発車を待つのもいいが途中駅で遠くからやって来る汽車に乗るのもいいし

しかしセドリックは2番目で待機中だが先頭のクラコン(クラウンコンフォート)に乗る客は現れず

順番は巡って来ない。仕方なくセドリックの運転手さんに「このタクシーに乗りたい」(過去に熱海でもこんな事があったな)

と伝えるとあっさり「? いいですよ」と乗せてくれた。順番待ちでも指名があれば良いみたいだ。

「いや~、友人が同じクルマに乗っておりまして。最近このタイプのセドリックも少ないですよね」

と不審者じゃないよ、っぷりを必死にアピール

許可を得て車内を撮らせてもらいます。

普段は140コロナさんのQJY31に乗せてもらっているがガチの営業車に乗るのはいつ以来だろう?

でもこの先そう長くは無いだろう タクシー車両は使い捨て 悲しいが仕方ない 

それを二台も所有(保存?)している140コロナさんは凄いな、と東京湾の向こうにいる友を想った。

快適なドライブで西大原駅に到着。料金は¥1,000いかない位でした。

大原駅に戻るY31タクシーを見送る(というかガン見)

さて駅に入ろう。少し雨が降ってきたが小さな駅舎があるので大丈夫です。

この駅名標がまたいいな

反対側より

これで小さなトイレがあったらプラレールの「いなかの駅」だ。

子供の頃に遊んだプラレールのオレンジ色の駅舎が好きだった。(↑Amazonより転載 今は緑色なんですね)

あのプラレール駅舎を眺めていたのが旅好きになった理由の一つかもしれない。

夕刻、誰もいない小さな駅でぼんやりとたたずむ

ちょっとした寂しさもあり「旅に出ている」感は最高潮(笑)

始発の大原駅で待っていてはこの楽しさは無かった。

そして

踏切警報器の音が遠くから聞こえると続いて気動車の音がした。

駅の静粛を破り気動車が1両で入ってきた

気動車の車内に入ると暖かい空気と光に迎えられ西大原駅を後にした。

【つづく】

という訳で、いすみ鉄道に行ったら「途中の駅」から乗るのがお薦めです。

そして出来れば退役近いであろう浪花タクシーのセドリックを選んで下さい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大新旅館

2022-10-20 00:00:00 | 

日帰りで帰ろうか一晩泊まってみようか、と迷いながら気になる宿があった。

大新旅館

前日に銚子周辺の地図を見ていて見つけたのだが

もっと昔にもネットで知り気になった気もする。

港の電話ボックスから宿に電話を掛けると感じの良い女性が対応してくれた。

ネットでもスタッフの皆さんが感じ良かったと評していたが

これなら安心だ。

駅を出て右に進み港方面に進む少し寂しい感じがする

旅をしているんだなぁ、と思いながら歩いていきます。

この辺りの道は広く何故か北海道辺りの漁港を思い出しながら進むと見えてきました。

 

 

この入口を見ただけで

「同じ料金で近代的なビジネスホテルにしなくて良かった」と安堵する。

 

入口の脇にはかつて旅館のスナックだったのだろうか

 

 

「だいしん にゅうサロン」と営業されていないのが残念なBARがあった。

建物は古いが清掃は怠っていない入口に入り

予約をしていた旨を告げ宿帳を書き案内され部屋に入る

47号室 千鳥

おおぉ・・

 

評価欄で多くの方が「部屋にトイレが無いが難点ではない」と

書かれている

それも納得なトイレ

この立派な造りのトイレがあれば不要でしょう(男性用)

清掃も丁寧にされているし個室はシャワートイレです。

 

少しだけ館内を探索

 

 

 

(現在は使用していないグリル)オシャレな扉です

新館や別館があるようですが勝手に入っては

悪いと思い入りませんでした。でも相当広いようです。

 

大浴場へ

温泉地ではないので普通のお風呂です。

でもいい雰囲気です。

 

館内は禁煙ですので玄関に喫煙コーナーがあります

平日なので静かな夜でした。

煙草を吸いながらあの場所にコルトを置いて

赤いウインカーを点滅させながら停車している所を妄想しながら過ごす

銚子に来たなら寿司を!と街に出たがどこも閉まっていた。

水曜日は休みのお店が多いようで

鯖料理のお店があったのでそこで飲んだくれる

そういえば一人旅なんて久しぶりだな

やっぱり思い切って旅に出て良かった。

翌 10月19日の朝 

歩いて数分のコンビニにサンドイッチとコーヒーを買いに行き朝食を済ませ

宿を出る。

次回に来る時はコルトで来て2泊したい。早朝に銚子電鉄にのり沿線の食堂で海鮮丼とか食べて

ノンビリ過ごすのを夢見ている。

宿の方々の感じもよく古いけど清潔でこの宿も本当におススメです!

部屋によっては古い埋め込み型のラジオの付いている部屋もあるそうです。

 

大新旅館|お得な宿泊予約|こころから (cocolocala.jp)

 

銚子駅を出てニューデイズに入ったらこんなクリアファイルを見つけた。

鉄道開業150年

イラストを描いた方と去年の赤レンガ倉庫のイベントでお会いした事があるのですが

やっぱり素晴らしいセンスです。

ここで買わないと地元では忘れて買えない恐れがあるのでお買い上げです。

【つづく】

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにあの「銚子電鉄」へ

2022-10-19 00:00:00 | 

列車は定刻通りに銚子駅へと到着。

平日の昼間という事もあり降りた乗客は少ないようだった。

銚子電鉄乗り場に進みますと

これは古い…(誉め言葉)

どんな車両が存在するのかあえて前情報を得ずに来たので

その古ささに感動をしながら車内に入るが

車内は風船だらけでなんじゃこりゃ?(汗

さすが奇策を練り話題になる銚子電鉄だと妙に感心してしまう

平日の昼間なのに意外にも観光客らしき方々が多いのは観光業推進政策の恩恵でしょう。

 

途中の駅で数分の停車時間があったので降りてみる

髪毛黒生(かみげくろはえ) スゴイ名前ですな

最近頭頂部が薄くなってきた私には気になる駅名です。

電車は終点の外川駅に到着

かつての古い電車が留置保存されておりました。

朽ち果てた郵便仕様のラビット

電車もクルマも保存は大変です。

銚子へ戻る次の電車まで時間があるので周辺を散策してみましたが

空いている海鮮もののお店は見当たらずでした。

さっき駅弁を食べたけどせっかくなので寿司を食べたかったが夕飯に賭ける。

踏切から駅を見るとさっきの古い電車がとても良い感じに映えます。

さて銚子へと戻る電車に乗って今度は運転席近くに席を取りました。

アナウンスで「緑のトンネル」と案内されていましたが

確かに見ようによっては森の中を電車が走っているような不思議で面白い光景でした。

懐かしく感じたのはドア。

かつての京浜急行1000系の1枚扉に似ていて戸袋へドアが入る動きがなんとも懐かしかった。

仲ノ町駅には車庫があり¥150を払えば見学が出来るというので気になった電車が見えたので

降りてみました。

 

これが気になった電車

元営団地下鉄デハ1002

↑駅舎内にあった写真


現役時代にこの丸の内線カラーの電車を見に行きたかったが行かれませんでした。

 

事業用車として残っていたとは知らなかったので見られて良かったです。

かなり痛んでいるようでしたが架線点検車として走る事はあるのでしょうか?

小さな電気機関車もいました

同駅で観た元京王の電車

実にいい顔をされています。

次回の塗り替えには湘南カラーにして欲しいと願っております。

車内で一日乗車券を買ったので何度も乗り降りしていましたが

乗る度に楽しくなってきます。

良い意味でユルくて楽しい(笑)

それでも存続に向けて頑張る姿勢を感じられました。

 

売上に貢献したいので売店でぽっぽの丘では何度も買った事のある名物の「ぬれ煎餅」と

そこでは買えなかった「まずい棒」を買いました。

チキンカレー味ですが「資金枯れ~」との意味らしい。

旨いな~、笑いました(笑)

 

今度銚子を訪れる時は銚子電鉄に乗って沿線の海鮮食堂を訪れてみたいです。

【つづく】

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別扱いをして!

2022-10-18 00:00:00 | 

10月18日

特急列車とは「特別な急行列車」という事らしい

特別という事は他より優れている

特別です、と言われている姿を見ると「いいなぁ~」と妬み、やっかみ、羨ましい 更に地団太を踏む

なんでこんな卑屈な事を書いているかというと

ある日新宿駅で普通の電車を降りた際に隣のホームにその妬み、やっかみ、羨ましい地団太を踏む列車が停車していた。

私は鉄道マニアではないのでそれが何号で、何系で、何行きかも分からなかったが

単純に「いいなぁ」と見入っていた。

ドア数が少なく二席ごとに整然と並びデッキがあるので密閉されて違う雰囲気を感じる。

最後に乗った特急列車は東海道線の踊り子185系だった。

それも国鉄時代の電車なので新宿駅で観た特急より新しくデラックス感が違う。

大都会を歩いている若くナウなヤングに185系とE353系とどちらを選ぶ?といきなり尋ねたら

ウザがら、いやE353系を選ぶだろう。

新宿駅で観た「特別な急行列車」はそれ以来私の心の隅に居座るようになった。

先日連休があったのでたまには旅に出ようと思いついたのだが

コルトを長距離走らせる事が無かったのでどこへ行くか考えたのだが

またしても熱海や箱根では芸も無い

それでは東京湾フェリーで千葉に行き、いすみ鉄道を見に行こうと思ったが

勇退の迫るキハ28は平日には走らないから魅力半減だ。

では「特別な~」となると東海道線で踊り子号か

だからまた伊豆だと芸が無いだろう、と1人でツッコむ独身貧族

では新宿で見たあの特別な~で甲府や信越に行っても今の時点では

「~に行きたい」という気持ちも無い

そうこう練っていると特別急行列車だと車内で堂々と駅弁を食べられるし昼間からビールも飲める

という特権が頭の中を占有し始めて「どこに行く」と「駅弁を車内」がゴチャゴチャになって来た。

まあ、どこか行った事が無い所にふらっと旅に出て駅弁を食べて旅先で旨い寿司でも食べて帰ってこようや

宿があったら帰らずに泊まってくるべなぁ

そうえいば東京から千葉方面には特別な列車がまだ走っているそうな事を思い出し

まずい棒やぬれ煎餅で有名な銚子電鉄に乗りに行こう、と簡単な目的が出来たのだが

「そんな事をしていていいのか?」とアパートを出る直前まで迷っていた。

まだ切符の予約も宿の予約もしていないが替えの肌着類を普段のカバンに入れて

外へ出てみた。

現在は時間がある、と言っていたまにまにカレチさんを誘ってみようと思ったのだが

あまりにも突然過ぎるだろうから止めておこう。

 

それにしても今の時代はスマホがあるから本当に便利だ

何時の電車に乗ればいいとか即時に分るし特急の席も取れるのだから。

産まれた時に既にパソコンやスマホがある世代には分からないだろう。

さて、品川駅で京急を降りて横須賀線に乗り換えて東京駅を目指すのだが

東京駅で駅弁を買おうと思っていたのが「崎陽軒シウマイ弁当」が買えなかったら

嫌だなと品川駅の中でシウマイ弁当を買った。

そして横須賀線に乗り銚子行きの「しおさい3号」に乗り継ぐのだが

横須賀線は・・・

そうか地下駅だったんだ!先日までテレビ神奈川で絶賛放映されていたドラマ「3人家族」で

頻繁に出てくる横須賀線が地上ホームなので騙された

いや、騙していない」とドラマでナレーションを務める矢島正明さんの冷静な声が

聞こえるような気がした。

そんな事よりビールを買おうとしていた売店が地下には無いようだ

確かにこのホームで駅弁や酒類の販売は無さそうだよね、あっても売れそうにないもの。

1つ上の階に行けば売店があるかも?しかし数分後には発車の時間。間に合わなかったら?

そういえば昨年の今頃岡山で【絶対省略!言論統制万歳】(業務連絡:さまひさん、何笑ってるんですか?)

品川駅で駅弁を買っておいたのがせめての救いか。諦めて自販機でお茶を買う。

とりあえず間に合ったと安堵しながらデッキから車内に入ると指定席の車内は私の他に2人しかいなかった。

えきねっとで購入すると自由席より安かったから指定席にしたのだが

平日のこんな時間(東京10:11発)だから当然か。

何はともあれ念願だった特急列車に乗れたのだ!

通勤列車と明らかに違う室内の雰囲気の中、列車は速度を上げて走って行く。

途中たくさんの駅を止まらずに走るのはまさに「優等列車」。

自動放送ではあるが停車駅と時刻を告げるアナウンスに旅情を感じながら

崎陽軒のシウマイ弁当を取り出す。

「東京工場」製な姿に都内で買いました、感を感じながらおもむろに箸を取る。

あぁ、ビールが…と言ってもそれほど飲みたかった訳ではないけどね。

酒は仕事が終わった後に飲むのが一番うまいので

休みの日に昼間から(たま~にです)飲むビールはそれほどうまくないし。

薄曇りの車窓だが初めて目にする地(だと思う)を特急列車は快調に走って行く。

やはり乗って良かったな

連休は始まったばかりだ。

【つづく】

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れえぬ神5 【エピローグ】 

2022-10-07 00:00:00 | (旧車)

コルトのハンドルを握りバックミラーを見た父が

「あ、ブルーバードだ。5ナンバーだよ」

と言った

後部座席に座っていた小学生の私は振り返ると

見るからに古いクルマが後ろを走っていた

家族で買い物に行くために走っていた時の事だった

それは親戚の家の古い図鑑で見た事のある昔のクルマだった

ナンバーもただのシングル5ナンバーではなく

「神 5」

コルトや親戚の図鑑の影響で子供の頃から古いクルマが大好きだった私には

衝撃な出現だった

後部座席の背もたれによじ登るように座り後ろに付いてきたそのクルマを必死に見続ける

父「あれは柿の種かな 

テールランプが柿の種の格好してる?」

なんで柿の種なんていうのか分からない私は分らずに

『うん』と適当に答えると「前から見て分る訳ないだろう(笑)」

今だったら『じゃ、聞くなよ!』となるのだろう

それまでも町なかで古いクルマを見かける事はあったがここまで古く

2台で走る事は無かったので「この時」の事は決して忘れる事はなかった

しばらくして別れたがそれから数時間後に港南台の駅前を通った時に

あの神5のクルマが道路に駐車していた

『あ!お父さん、あのクルマ!』

興奮し乗り出すように凝視する

父「あぁ、『柿の種』じゃなかったな』と言いながらそのクルマをパスする

その時に父は軽くクラクションを鳴らした

運転席にいた男性がこちらに気付いたようでドアを開けて降りたのだが

コルトは止まる事なくそのまま走っていった

 

それ以来あのブルーバードと走りは私の思い出の中で

いつまでも古いフィルムのように残っていたのだった

この写真はブルーバードをまにまにカレチさんが引き取った時に

私のリクエストに応えてその時に走った道を走ってもらった時の事

再び同じクルマで同じ道を走る事が出来るなんてな

 

「あの時」に運転していたおじいさんも父ももういない

 

【終わり】

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れえぬ神5 その5

2022-10-06 00:00:00 | (旧車)

2022年9月26日

コロナ禍で会えずにいたまにまにカレチさんと久しぶりの再会

お線香をあげに行って以来訪れていないまにまにカレチさんを

すっかり変わってしまったあの場所へ案内した

右にあった自宅は取り壊され

道路を挟んで左にあったブルーバードの車庫には家が建っていた

 

2台でヨコハマをドライブする

 

中区 奇珍でランチ中(この時間帯は路駐可)

 

 

ホテル横浜ニューグランド前

 

中華街へ

 

 

中華街を歩く方々はレトロ感を感じてくれただろうか

麦田から外国人墓地へ

不思議だな

ずっと小さかった頃に見かけてから気になっていたクルマと

こうやって連なって走っている

まにまにカレチさんとも出会ってからもう20年近く経つ

ヨコハマの街もすっかり変わってしまった

古いナンバー付けるブルーバードはどのように映っているのだろう

 

 

日本大通りにて

 

2台で走った後はコルトを置いて

ブルーバードを運転させてもらう事になった

以前のブルは運転した事があるが勧められてもこのブルーバードの運転は

断っていた

でも、もういいだろう

ブルーバードの運転席に座りコインパーキングに停めたコルトの後ろ姿を見た瞬間

「あの時」の事が浮かんだ

あの時この運転席におじいさんが座り

前を行くコルトのリアには幼き日の私がこちら側を見ていたのか

今更ながらこんな日が来るとはな

人のクルマは緊張するがマニュアルの古いクルマは特にそう

運転感覚がコルトとは全く異なるのだが慣れて来ると面白い

その後おじいさんの娘さんのお宅を訪れた

弘明寺の喫茶「モカ」も閉じてしまった

 

今 このブルーバードは致し方無い理由で次の乗り手を探している

 

それを元のご家族の方に伝える為だった

数年ぶりにお会いしたおじいさんの娘さんは突然の来訪にも関わらず暖かく

迎えてくれた

久しぶりの対面となったブルーバードを見た娘さんは

「懐かしい!このクルマで箱根とかドライブに行ったのよ!」と

思い出を話してくれて嬉しそうだった

「今まで乗り継いでくれてありがとう どうか(手放す事を)お気になさらないでください」

そしてこの日の最大の目的は終わった

その後2台を並べ休んだ後

 

ブルーバードとまにまにカレチさんは去って行った

ただ旧車を連ねて走るだけなのがこんなに楽しいとは

それを教えてくれたのは「あの時」のこのブルーバードだ

 

まにまにカレチさん 今日はありがとう

またね・・・

【つづく(次回で最終回)】

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする