あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

白浜フラワーパーク ドライブイン

2010-04-14 00:09:19 | 60年代
『ドライブイン』

子供の頃にスキーバス旅行やドライブでよく立ち寄ったものです。
最近はファミレスやコンビニの影響でしょうか見かけなくなりました。

なんとなくドライブインで検索していたら見つけたこの物件。







「いやいや、ナウい店だなぁ」とつぶやきながら入店すると
店内は外観以上に素晴らしかった。

夢か昭和か幻か?


店内のど真ん中にストーブ
スキー場みたい
コンクリート打ちっ放しな床♪




こ、このイス。

パイプイスです




中途半端に改装されているとイスやテーブルだけが新しかったりで
ちぐはぐな感じを受けるがここは偉い!

こんな壁も懐かしいな
ドライブインに行くと協定を結んでいる看板とかがあったな。

ドライブイン協会ってあるんですね。
帰ってから検索しましたがグっとくる物件は見つかりませんでした(涙

しかしこんな所にも格差社会を感じる一角があった。

乗務員休憩室








造花の仕切

テーブル

料理を注文せずともバスの乗務員はフリーパスでタイムスリップが出来るに違いない!
乗務員じゃなければ足を踏み入れないのだ!

この白浜には乗務員特権という差別がまかり通っている。

あ!背景の車が平成だ!

コルトを置く位置が甘かった!

もしもコルトの隣にベレット1300セダンが並んで駐車してあったとしたら
どう見ても60年代じゃないか!
いつかそんな姿を見てみたいな。







このドライブインを知るきっかけとなったサイトにもあった万華鏡がまだあった…



テレビでお馴染みって…YTVって…

どんな人が買うのだろう。

さて、料理を注文しよう。
ドライブインの基本はカレー、ラーメン、カツ丼だと思うのでリッチに(苦笑)カツカレーを注文した。
波さんは伊勢エビ丼。



なんとデパートの大食堂で見かけたような硬券である(ボール紙だけど)
こんな食券を見たのもはいつ以来か

カレーはこんな感じ。



味は見た通りというか…
いや、この際どうでもいいです。

二階には何があるんだろう?
波さん「きっとロープウエイの運転台があるんですよ」



一瞬意味が分からなかったが
なんとなく玄岳ドライブインに似ている造りだからだ。
「運転台」を理解出来なかった自分が恥ずかしかった。



ここは団体用らしい。
一階に芸能人のサインがありその中に舘ひろしさんのがあった。おそらくNHK新宿鮫シリーズ「屍蘭」の撮影があった時の拠点となったと思われます。
きっと撮影隊がこの二階を拠点に使用したのだろう。

トイレの小便器はアサガオタイプで満足したが「大」は便水をチェーンで引っ張るタイプだったそうな。
昭和過ぎるドライブインという事でマスコミも取り上げるべきではないだろうか。

これだけ興奮したのは久しぶりでした。
因みにジャングル風呂の中は普通でした。






外観は椰子の木に丸い浴場。
60年代です♪

館山駅と白浜を結ぶバスもありましたが
ちょっと古いようです。




コメント (14)
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