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あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

10年ぶりにベルボーイ

2011-07-18 01:07:00 | HOTEL

最近職場(都内の某ホテル)で4人のベルスタッフが異動と退職してしまい

ドアマンに「ベルヘルプ」が廻ってきました。

一日中、ベルボーイとして仕事をするのです。

(何しろ人がいないので仕方が無い。

アルバイトを募集しても若い人達の間ではホテルは敬遠されているようで

求人を出してもやってきません)

20年前に入社してから10年間をベルボーイとして過ごし

5年間スポーツクラブでその後は現在のドアマンに約5年。

なので10年ぶりにベルの仕事をしました。

しかし当初は

「制服はベルのものを用意する」という話しが

「そのままやって」となってしまい

1人だけドアマンの制服でベルとしてお部屋へご案内していました。

普段でもベルスタッフがいない時に、他のドアマンが玄関にいる場合は

手伝ったりしますがその場合とは感覚が違います。

かつて10年もやっていたのに緊張しながら「ご案内」となっていました。

それでも普段と違う業務は刺激的だし

ベルから見るドアが見えたり

ドアから見るベルの事情も分かったりで得る事がとても多かった。

ベルの「立ち位置」というのがあるのですが経験の浅いスタッフは玄関内側の

最前線に立ちます。

そこに10年ぶりに立つと「懐かしい・・・」と不覚にも思ってしまいました。

フロントからの入電に

『はい、ベル彩雲です』と自分で言いながら懐かしいと苦笑したり。

  もう入社20年か、いろんな事があったなと昔の事を思い出したりもしていました。

同じ職場でもドアとベルはやっぱり違う。

若いスタッフに励まされながら一日をこなしました。

また明日からはドアマンに戻りますが今日の「ベル」で得た事を活かしたい。

時には他の業務を体験するのも必要だと実感しました。

 

30代最後の日を入社当時の仕事で迎えるとは思いも寄りませんでした。

あぁ、ついに4・・・・

コメント (7)
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