10数年前初めて北海道に来たきっかけは小樽にあった石原プロワールドだった。
西部警察で使用された特殊車両がじかに見られるとの事で
旅行雑誌でホテル付きの航空券を探し初の北海道行きとなった。
あの時は
「石原プロワールド」に行きたいがために人生初の北海道入りしたのだ。
飛行機から列車に乗り換えて小樽築港で降りマイカルの建物に石原プロワールドの文字を見た時の感動は今も忘れない。
入り口に立ち石原プロワールドの文字を万感の思いで見つめていた。
中学、高校生の頃は
周囲は夕方5時から「夕焼けニャンニャン」を見ているのに同じ時間に再放送していた西部警察に感動していた。
さて入場してトロッコみたいな乗り物に乗ると撮影現場を再現したセットを巡るというのだが
正直な感想
「はぁ?何これ?(怒)」
銀行の金庫だったかに車が突っ込んでいるセット。
(そんな話しあったか?)
その車は当時の車ではなく新しいサニー (B12後期だったかな)
時代考証とか考えてないのか?
次
名古屋ロケで工場の大煙突が倒れる名シーン。
潰されているパトカーが現行に近かったトヨタクラウン(130系だったかな)
時代考証云々よりも提供は日産自動車だった訳でクラウンパトカーなんか有り得ない。
基本中の基本!
マニア心を全く理解していない
私はこんなものを見る為にはるばるやって来たのか…
石原プロが好きな私でも「金返せ!」
と叫びそうな代物なのだから普通の人が見たらどう思うのだろう?
参考サイト↓
http://www.interq.or.jp/sun/mm-kas/neta/ishihara.htm
↑「その通り!」と1人で笑いました。
それでもトロッコを降りた後にはスーパーZやマシーンRS、ガゼール等を間近に見られて溜飲を下げられました。
ガゼールオープンは石原裕次郎扮する木暮課長の車。
シフトノブやハンドルは石原裕次郎さんが触れたモノ。
1人興奮していました。
車両の他はこれといって見るものはなかった。
散々文句を言いながら翌日もマシーンだけを観に2日連続で訪れていました(笑)
それから二年で石原プロワールドは閉館。
あの展示内容では仕方ないだろう。
そして10年経ち今度は石原裕次郎記念館ロビーに車両が展示されるようになりました。
石原裕次郎記念館は好きな人にはたまらない内容で私は半日位過ごせます。
今回で三度目です。
ロビー
実にキレイだ・・・
裕次郎さんがこのハンドルやシフトノブに触れたと思うだけで感動(涙)
ガゼールの内装は他の車と違い特に改造されてないがこの電卓みたいなのは何?
おそらくは市販車にも付いていたオプション品でしょうが気になります。
現存するガゼールでもこういったパーツがキレイに残っている個体は珍しいのでは?
左下のスイッチは撮影用かな?
次回はスーパーZ とRS?