小樽の町は三回目だが普通の観光をした事がない。
それならばと選んだのが
北海道中央バスが運行する
「 小樽の明治・大正・昭和を訪ねて」
というツアー。
ありがちな「レトロ風」ではなく本物の旧車ボンネットバスを
使っています。
予約制なので前日に切符を購入しておく事が必要です。
その夜に泊まる小樽運河沿いのホテルソニアに荷物を預けてロビーで待っていると雪の中にボンネットバスが着いた。
形式は…
分かりませんが昭和41年式だそうです。
小樽駅を出て各停留所を回っていくのですが私の他に誰もおらず。
一名でも予約があれば運行されその場合は途中で予約が無い方でも席が空いていれば飛び入り?参加出来るのだそうだが…
他に誰もいないということは貸し切りという訳です。
しかもガイド付き。
旧車をそれも営業ナンバーを付けた大型を貸切で観光出来るとは私も運がいい(この時期に観光に来る日本人がいかに少ないかという事です)
申し込まなくてもホテルで待っていれば乗れるだろう、と考えておりましたが
誰も予約をしていなければ運休となりますので乗れない所でした。
なので絶対に予約をしましょう。
私は前日に小樽駅のバスセンターで予約しました。
コース詳細はこちらをご覧ください。
http://www.chuo-bus.co.jp/sightseeing/bonnet_bus_sum.php
(ブログで紹介してください、とガイドさんから言われていたので喜んで紹介させてもらいます)
ホテルから乗車後、小樽駅に向い和菓子の新倉屋さんで「花園だんご」を
一本試食させて頂きます(お茶も頂けました)
その後、雪景色の中をバスは
「にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸)」へ。
何度もその名前は聞きましたが訪れるのは初めてです。
雪の中にボンバスを待たせて見学です。
入場料はツアー代金に含まれています。しかもガイド付きで案内して下さる。
個人で訪れたらガイドさんは付かないでしょう。
この点だけでも大満足。
お土産ににしんの甘露煮を買いました。
今までは食べてもなんとも思わなかったが説明を受けた後だとその味も増します。
「旧日本郵船」も初めてなのです。この建物も良かったです。
しかし平日の冬なのでお客さんは私だけでした。
しかし古いバスは車体の側面や後部の丸いカーブもステキですね。
ボケてしまったが・・・
マーカーランプ?もステキ
「旧北海道銀行本店・小樽バイン」
古い銀行の建物を使って中はイタリアンのお店とワインショップとなっています。
ここでワインの試飲をさせてくれました。
飲んだワインがあまりにもおいしかったのですが買いたいが重たくなりそう。
しかし後日に仲間との「熱海福島屋行き」が控えていたのでそこで
皆さんに飲んで頂きたいと思い翌日に再訪しフルボトルとハーフを購入。
(さらにここ『小樽バイン』ではこのツアーの乗車券を提示すると
飲食代から10%引きされます。この日の夜はここで夕飯を食べました。
ここのお店も良かった!パスタもおいしく雰囲気も良いのでお薦めです)
その後「ぱんじゅう」屋さんで試食。
飴屋六兵衛本舗で飴の小袋を頂く。
そして「小樽歴史館」で小樽の歴史を紙芝居で知る。
試食盛りだくさんでガイド付きのこのツアー。
これを選んで大正解でした。
さらにこれだけでは無く終わった後は
『乗車券半券提示で、おたる散策バス・天狗山線がご利用当日に限り、乗り放題になります』
との事で「おたる散策バス」で石原裕次郎記念館を見に行くのに利用したりも
出来ました。
山の上から小樽を観たいなと「天狗山線」に乗せてもらいロープウェイ(提示で10%引きだった)
で雪山を楽しめました。
【注】天狗山へはコースに含まれておりません。終わった後にバスに乗って個人で見に行ったので
お間違えのないように!
これから小樽へ行く方に絶対お薦めなツアーです。
¥3,300で旧車に乗れて名所が観られて
終わった後も楽しめるんですから。
北海道中央バスさんとボランティアガイドさん
本当にありがとうございました。
おかげで楽しい旅となりました。
カシオペアに乗られましたか!
(全車A寝台なのでしたっけ?)
>>このブログ上では人気のないカシオペア…。
そ、そりゃぁこのブログは昭和臭いものしかないので(汗
>>一晩中列車の旅と思っていましたが~
寝てしまいますよね(笑)
私はどうだったけかなぁ
次回は是非とも昭和な北斗星で訪れてみてくださいね。
あのワインにはこんな背景があったのですか。なんか酔っ払っててあっさり飲んでしまって申し訳ないです。
ほぼ毎日ですからスゴイですよね。
おまけに雪道だし。
>>なんか酔っ払っててあっさり飲んでしまって申し訳ないです。
ウハハ(笑)
たしかにあっさりと終わりましたね。
日本ワインの甘さが好きです。