『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 重く黒い秋の空…。

2012-11-15 15:44:02 | Weblog

 

                                    

   あなた

 つい先ほどまで柔らかい日差しが窓越しに眩しかったのに…

 秋の空です。重く黒い雲が空一面覆ってしまいました。 寒々としています。

           

 風が木の葉を舞わせて…「雪がきますよ~」って言っているみたい…。

 霜月も半ば!寒さも一段と厳しくなって…気持ちも滅入って… 淋しさが一入堪えます。

 あなた

 昨夜は眠れず、昨日でもなく、今日でもない時間まで眼が冴えて…色んな事考えていました

 夢の中で杖をつかず”シャキッ”として歩いていました。嬉しくて、これなら何所までも歩いていけるって…

  あなたの姿が見えたので!追いかけました…でも、すぐ消えてしまった。

 夢の余韻がまだ尾を引いて頭が壊れそう。

 こうして、身体も壊れてしまうのでしょう… 性懲りもなく、あなたの前で愚痴っている…「kei」

 寂しく辛いけど…与えられた分!生きるね…

 淋しく哀しいのは私だけでは!ないのだから…。