あなた
久しぶりの雨です。
風もなく、静かに烟る小ぬか雨~
花が生き返った様にしっとりと濡れて眩しいくらい光っている。
午後雨はあがったようです。
白山石楠花の蕾がいくらかピンクに染まったよう…
わたしは何するでもなく、ただぼんやりと、庭を眺めながら過ぎた日のあれこれを反芻している。
良い事もいっぱいあったようにも、思うけど、遣り切れない虚しさもいっぱい…
これが生きているってことの証なのでしょう…か?
誰に言うともなく”淋しいね”って…
お陽さんが雲の切れ間から少し光を差してきました。
決して目映い光ではないけど
今日もわたしは生きています…あまり元気ではないけど。