『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

昼と夜の境がないまま~刻が過ぎて…

2014-06-10 15:44:49 | Weblog

 

                                        

       あなた

 また一人其方へ逝ってしまいました。

 お通夜に行って来ました。

 先輩一回り小さくなって…

 今朝は静かな泪雨が降ってたけど、…

 

 何となくグズついた天気、少しムシムシして…

 こんな日は妙に物悲しくて…

 やっぱり、水無月は淋しい月になってしまいました。

 

 庭木が生い茂って、鬱陶しいなぁって思いつつ、それでも厭きもせずボンヤリ窓越しに眺めて大きな溜め息。

 

 白山石楠花が咲き出し、写真と思いつつ、外にも出たくない。

 思いっきり怠け者になってしまい…自分で自分を持て余しています。

 昨夜も眠れなかったので、頭はキ~ンって音をたてて悲鳴を上げている。

 

 今日は変な日です。

 照るでもなく、降るでもなく…

 昼と夜の境がないまま刻がすぎ…暮れてしまう様です。

 こんな、日もあるのですね…