『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

何となく”うら寒く”…心の中に寒さが滲みこんできます。

2014-06-11 14:10:51 | Weblog

 

                                        
                                                                     白山石楠花                                    

      あなた

 けっして華やかな花ではないですが、そこはかとなく、気品が漂い静謐で何時まで見ていても厭きがこない花木。

 あなたが愛してやまなかった”白山石楠花”その気持ちが、わたしにも少しだけ判るようになりました。

 

 昨日一日とっても辛くず~っと、哀しみの尾をひいて…

 夜になってついに、友達に電話してしまった。

 淋しい人の気持ち充分すぎるくらい判るので、自分と重ね合わせてしまい…余計辛くなる。

 でも、一人で乗り越えるしかないことも…判るし…つらいね。 

 所詮一人です。儚いものです。

 

 あなた、今日も静かに小ぬか雨が降ってます。

 何となくうら寒く…心の中に寒さが滲みこんできます。

 元気ないです。