『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 無くなった庭の花木に心から「ごめんなさい」って。

2014-09-14 16:20:58 | Weblog

 

                        

  あなた

 庭木の作業も終わりました。

 みんなに心配頂いた水も出るようになりました。

 ひと段落したら、何もしないわたしが、すごく疲れてしまい去年の様に

 なっては大変と身体を休め、ただ々ゴロゴロして怠け者になってます。

 今日はあまり暖かい日ではありません。

 むしろ、外のほうが暖かいです。

 もうすっかり秋…月が綺麗です。長月ですもね。

 「あぁ嫌だ」また冬を超えることが出来たとしても、随分きつい?って思う。 

 庭の木の葉も草花も、黄色くなり、哀れな姿になって消えようとしているので…

 それも、根元から切ってしまったので、本当に淋しい庭です。

 何も無くなった庭を眺めながら、色々昔を偲び~

 無くなった庭の花木に心から「ごめんなさい」って。

 目を楽しませ、心を癒してくれた花木だった。

 「タヌ」だけは愛しくて動かすことは出来ない…ず~っと此処にいてね…

 こんな事言っているわたし、限りなく黄泉に近くあと幾許もなくして…って思うと…

 やっぱり淋しい…

 あれを思い、これを思い、と眠れぬ夜が続き~

 「何で逝っちゃったかな?」つい、愚痴が口を衝く…

 ひとたび思いがずれると、ドンドン逆方向へと飛んでしまい…

 自分を見失しなってしまいそう。

 午後から暖かくなってきたので、何もなくなった庭のゴミ拾い。

 あなた、見える?庭が淋しい…