名前忘れました 只今咲いています。
あなた
今日も朝から冷たい雨…初秋特有の時雨です…
急に、思い出したように陽がさしたり、また、降ったりと気紛れな天気です。
ストーブのお世話になってます。
そよとも吹かない風…重い空気…外へでて感じました。
この時期は淋しさの塊が「ど~ん」とわたしの傍に居座っているようで…
遣る瀬なく「ちょっとそこ、どいて」って言ってみても…
一寸の隙間もないくらい、ぎっしりと詰まってる淋しさ、動こうとしない。
もしかしたら「あなたが淋しさ?」って尋ねてみる。返事は聞こえない…
でも「嫌われて行くところがない」って、か細い声が確かに聞こえ、
その言葉がわたしの胸の琴線に触れて…
「そんなに切ないなら似た者同士…わたしも、淋しさに付き合うよ…って…
「バ~カ」みたいです。
あなた
空は重い雲に覆われ昏いです。
わたし、淋しさになんて負けないよ…