『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

「矜持」を胸に刻み、生きなければ!…そうと思います。

2015-12-12 10:59:24 | Weblog


                     
 

       あなた 

 2011-1-です。

 迎春花「黄梅」が見事に咲いてます。

 花言葉=「恩恵」「優美」「気高い」「期待」等々 。   

 例年お元日に咲かせて喜んでいた人。

 特別、思うことなくただ、お互い「新年おめでとうございます」って…

 元気で今日を迎えることが出来たことを喜ぶ…それだけ。

 まさかそれから数か月で、お別れ?泣きの日々を過ごす?なんて

 予想だにしなかった。

 人の命の儚さです。

 だから、鉢ごと捨てました。

 4年たった今、写真が残っていようとは…

 努々思わない出来事。

 あなた

 忘れようとして、忘れる事は出来ないけど…

 「矜持」を胸に刻み、生きなければ!…そうと思います。

 呼べど叫べど…もう帰らない人。

 この寂しさから、たった一人で這いあがらなければ…

 ならないのです。ガンバッテます。

 ときには、ブツブツと独り言、あなたの前で。

 これは、致し方ないこと。

 今日も、「感謝」で暮らします。