『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

懐かしい話で刻(とき)の経つのも忘れ、気づくとかなり夜も更けて…

2015-12-24 15:27:37 | Weblog

                        
        森の賢者「フクロウ」                 「コマ」 

   あなた

 昨夜、友達が来たの見えてたでしょう…

 彼女もお茶が好き、おもたせの「お菓子」でのお茶。

 久しぶりなので、お互いお茶を点てあい、なんということなしに昔話。

 懐かしい話で刻(とき)の経つのも忘れ、気づくとかなり夜も更けて…

 心地よい疲れが再び…


 森の「賢者」といわれる「フクロウ」可愛いね。

 昔遊んだように思う「独楽」幾ばくもなく、お正月ですもね。

 冬至もすぎ、心なしか日の光が明るくなったように…

 陽の光が明るくなっても、怠け者になった身体は容易に動かない。

 ますます、自分にだけは”寛大”。

 優しい陽の光に誘われ外へ出て、キリッと冷たい庭で大きな深呼吸。

 間もなく今年も終わり…

 元気で過ごせたことに感謝。

 
 『こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに 

         やくやもしほの みもこがれつつ』      「権中納言定家」

   今日も「帷」を下ろそうと……

 夜の神様が「てぐすね」引いて待っている。

 あなた

 またね~~…