森の賢者「フクロウ」 「コマ」
あなた
昨夜、友達が来たの見えてたでしょう…
彼女もお茶が好き、おもたせの「お菓子」でのお茶。
久しぶりなので、お互いお茶を点てあい、なんということなしに昔話。
懐かしい話で刻(とき)の経つのも忘れ、気づくとかなり夜も更けて…
心地よい疲れが再び…
森の「賢者」といわれる「フクロウ」可愛いね。
昔遊んだように思う「独楽」幾ばくもなく、お正月ですもね。
冬至もすぎ、心なしか日の光が明るくなったように…
陽の光が明るくなっても、怠け者になった身体は容易に動かない。
ますます、自分にだけは”寛大”。
優しい陽の光に誘われ外へ出て、キリッと冷たい庭で大きな深呼吸。
間もなく今年も終わり…
元気で過ごせたことに感謝。
『こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに
やくやもしほの みもこがれつつ』 「権中納言定家」
今日も「帷」を下ろそうと……
夜の神様が「てぐすね」引いて待っている。
あなた
またね~~…