2015-12-17-雪が降った庭
あなた
ついに、雪のある白い庭です。
フフフッ…タヌの恨めしそうな顔。
庭の木も、ようやく落ち着いた様子。
大きいボタン雪が舞ってます。
やがて小粒になって積もるのでしょう…
40年来の友達と電話でのお喋り
本当に久しぶりなので、話が止まらなく、彼女の電話の電池がなくなって
ようやく、終わり…またね。
楽しかった。
何の衒い(てらい)もなく、長々喋っていても、飽きもなく、
やっぱり「倖せ」これも、生きていればこそ…
『雪のおもしろう降りたりし朝、人のがり言ふべき事ありて、文をやると
て、雪のこと何とも言はざりし返事(かへりごと)に、
「この雪いかが見ると一筆のたまはせぬほどの、ひがひがしからん人の
おほせらるる事、聞きいるべきかは。かへすがへす口をしき御心なり。
と言ひたりしこそ、をかしかりしか。今は亡き人なれば、かばかりの事も
忘れ難し。』 吉田兼好 (鎌倉時代末期)
徒然草「雪のおもしろう降りたる朝 」より。
四季折々を貪欲なまでに楽しみ、「サラッ」と書き認める(したためる)
そして、延々と読み繋がれる。
素晴らしいと思う。
あなた
日暮れてきました。
細かな雪が飽きることなく、降ってます。
楽しい一日でした。