2016-1-10- 雪の少ない庭 陽が射してキラキラ輝いて…
あなた
今日の庭は陽もささず、とにかく寒い。
庭木を触ったら「ポキン」と折れてしまいそう…
タヌも顔を雪で覆われ、可哀想と思っても払いに行く勇気はない。
背を屈め道行く人の吐く息が白く見えるよう…
きっと今日は真冬日。
よっぽど、炬燵を出そうか❓とも考えたけど…
何となく億劫でただ、ストーブに齧り(かじり)ついてる、無様な恰好…
齢とともに、恥じらいもなくなり…
こんなの、厭だなって…
反省すること頻り(しきり)。
でも、反省と現実は、噛み合わない。
室内の温度はかなり高いが、身体のなかを隙間風が、唸り声を上げ乍ら通り抜け、
厭が応にも寒さは募る。
一人の寒さを思いっきり、知らされる。
あなた
こんな風にして、只々、寒さが遠のくのを、じ~っと堪えているわたし。