『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 庭の白さを見ていると、不意に突風のような…寂しさがおしよせて来る。

2016-01-19 12:36:35 | Weblog

                                
 

 

 

 

 

 

 

 


                                                
                                                   2016-1-19- 「雪の庭」

    あなた

 決して珍しい眺めではありません。

 この三日程で庭がこんなになりました。

 一冬に降る雪の量は、きっと決まっているのだと思います。

 雪が少なく楽と思った分、ドサッっときました。

 庭全体が、雪に埋もれ「タヌ」は夢の国です。

 今日も雪空で、まだ降り足りないようです。

 庭の白さを見ていると、不意に突風のような…寂しさが押し寄せて来る。

 白は淋しい…

 風がないので、雪は積もったまま。

 こんな日を幾つも幾つも重ねて、ようやく春の兆しが見えてくる。

 それをず~っと待って…待って…それでも、懲りずに…

 尚、再び、花咲く春を待ちます。

 きっと、巡り合えること信じて…