『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

確かに雪が降ると汚いもの諸々、み~んな雪に消され、真っ白で綺麗な世界。

2016-01-14 11:04:54 | Weblog

                
                            2016-1-14 とうとうきました。「雪」

   あなた

 遂にきました、昨夜来の「雪」

 タヌも隠れてしまいました。

 これで「タヌ」も、夢の国へ~と誘わ(いざなわ)れて…

 「良い夢を見てね!」

 暖かくなって「クロッカス」が咲くころ、会えるね!待ってるよ…

 大雪でもなく、小雪でもなく、中くらいの雪だったでしょうか…

 庭の雪が朝日に映えて、キラッキラッって…

 何処のお宅も雪掻きに懸命…

 あなた

 昨日午後、友達がいらしたの、見えてた?

 彼女のお蔭で少し世間が広くなりました。

 「へえ~っ、そうだったの!知らなかった」って事ばかり…

 お互いお茶を点てあい、楽しかった…

 「睦月・孟春」とも言う1月も半ば、月日の過ぎるなが怖いくらい…早く、

 何故に!こんなに急ぐの?って。

 
 『今よりはつぎて降らなむ我が宿のすすきおしなみ降れる白雪』

                    (詠み人知らず)

 《今からは続けて降ってほしい。我が家の庭の薄を押し伏せて降っている

 白雪よ。》

 と、通釈にありました。

 確かに雪が降ると汚いもの諸々、み~んな雪に消され、真っ白で綺麗な世界。

 何時までもそうあってほしいと願います。

 其のあとのことは、今考えないで…

 あなた

 またね。