『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

陽の当るところキラキラ耀き、庭木に積もった雪が重たげに首を傾げて…

2016-01-30 10:43:54 | Weblog

              
                                    
                                          2016-1-30-「新雪」の目映い庭

   あなた

 昨夜の雪が少し積もって今朝は朝日が目映い。

 陽の当るところキラキラ耀き、庭木に積もった雪が重たげに首を傾げて…

 先ほど庭に出て新しい空気を思いっ切り吸い込んで…

 重い身体がシャンとする。

 あなた

 少し降った雪って本当に綺麗…

 素晴らしい…

 このまま春になるわけはないよね…

 「雪まつり」はこれからです。

 もう、何年も見に行ってない。

 先輩が可哀想と思ってか…必ず写真を送って下さる。

 今日のゆき、サラサラとして柔らかい。

 子供の頃、雪の中を我が家の犬「ケン」と戯れた。

 懐かしい… 

 再び?出来ない。

 戻れるなら、チョットでいい…

 あの頃の「わたし」になりたい。

 楽しいだろうな~~

 まだ、だれも知らない頃… 

 あなたにも逢ってない頃…

 過ぎゆく刻(とき)の速さ…

 今日の日も始まって…

 終わりになるのを…

 時は間違わずに、コツコツと刻んで…