今日のニュースから(朝日新聞1/5付夕刊 他)
① 豊洲初セリ 3億3360万円のマグロ。278㌔だ。
1kg=120万円 1g=1200円
これを、一人前の刺身(100g)に換算すると、12万円になります。
1人前5~6切れとして1切れなんと2万4千円から2万円ぐらいになるのでしょう。
もちろんこの値段でお店に出すわけではなく、宣伝効果を狙った落札価格なのでしょう。
大間の猟師が津軽海峡で1本釣りで釣り上げた本マグロだ。
これまでの最高値は222㌔で、やはり大間山のマグロだった。
今回の初セリ落札価格はそれを上回る最高値になった。
それにしてもこの法外の落札価格。儲けたお金の使い方を考えたのがいいのではないか、
と思うのは私だけではないでしょう。
② 原宿竹下通り暴走の容疑者
暴走した軽乗用車に通行人8人が相次いではねられた不祥事件。
意味不明の供述は理解に苦しむ。
「死刑制度を多くの国民が支持していることが許せず、たくさんの人を殺したかった」と
その動機を語る一方「(死刑制度)は国民の総意。だから、なるべく多くの人を狙った」とも
供述している。
さらに容疑者の供述は危険極まりない内容を述べている。
「明治神宮の人混みで高圧洗浄機を使って灯油をまいて、火をつけようと思った」
死刑反対の容疑者が、なぜ無差別殺人をしてしまうのか理解に苦しみます。
最近、無差別殺人等、「誰でもよかった」等、動機も明らかにできないような事件が
多いように思います。社会的な構造の底辺で、あえぎながら相談する人も友人もいない。
社会的な重圧に押しつぶされそうになった抑圧が、外に向かって爆発してしまう。
そんな構図が浮かんできます。
病んだ社会の一端を見るようで、将来のの社会不安を覚えます。
③ 大谷選手、難病の翔平ちゃんにエール
あやかった名前が縁 病院にお見舞い
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、心臓の移植手術を目指す男の子を見舞いに、
大阪府内の病院を訪れました。大谷選手が訪ねたのは、心臓のポンプ機能が低下する病気「拡張型心筋
症」を患う川崎翔平ちゃんです。人工心臓を入れて治療を続けていますが、
アメリカでの心臓移植を目指しています。
大谷選手の大ファンという両親が名付けそれが大谷選手に伝わり5日の訪問が実現。大谷選手は
「頑張ってるね」と語りかけサインボールをプレゼントしました。翔平ちゃんの母親は
「あんな素晴らしいすごい方が、応援してくれてすごく力になりましたし一層がんばっていこうと
励みになりました」と話しました。(原文そのまま引用・ABCウェブニュース 朝日新聞1/5夕刊)
才能があって、それ相応の収入のある人は、
どんな形でもいいから社会的な貢献をしてほしい。
国内ではドナーが少なく、米国での移植を目指している。
手術には3億5000万円が必要で、まだ約1億2000万円足りず、寄付を呼びかけています。
「しょうへいくんを救う会」06.7710.3850 のホームページ
(https://saveshei.com)
(2019.01.05記) (今日のニュースから№1)
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