銃なしで家族をどう守るの ①頻発する銃乱射事件
米高校生徒乱射
ケンタッキー2人死亡17人けが(朝日新聞夕刊2018.01.24記事)
銃の乱射事件があり、
地元警察は同校に通う15歳の男子生徒を拘束し、
殺人などの疑いで動機を調べている。
またしても起こった銃乱射事件で、「またか」という感じがする。
そこで、過去の銃乱射事件の主なるものを拾い出してみた。
① 1966年08月01日 テキサスタワー乱射事件(於いて大学構内)
15人死亡 31人負傷
② 1984年07月18日 サン・イシドロ(マクドナルドの店内)銃乱射事件
22人死亡 19人負傷
③ 1991年10月16日 ルビーズ銃乱射事件レストラン於いて
24人死亡 20人負傷
④ 1999年04月20日 コロンバイン高校銃乱射事件
15人死亡 24人負傷
⑤ 2007年04月16日 バージニア工科大学銃乱射事件
教員や学生32人死亡 23人負傷
⑥ 2016年06月12日 フロリダ銃乱射事件(於いてゲイナイトクラブ)
50人死亡 53人負傷
⑦ 2017年10月01日 ラスベガス・ストリップ劇場銃乱射事件
58人死亡 546人負傷
史上最悪となった銃乱射事件。М16自動小銃やAK-47自動小銃を含む23丁の銃を使用。
いずれも殺傷能力の強い軍用銃である。
AK-47 M-16
ラスベガス銃乱射事件の1シーン まるで戦場を逃げ惑う人々
⑧ 2017年11月06日 テキサス教会銃乱射事件
27人死亡 24人負傷
銃乱射事件を調べてみると、たちどころにたくさん検索できる。
①~⑧まで主な事件を挙げてみました。「銃による乱射」ということに絞ってみましたが、
「銃による殺人」まで範ちゅうに入れると交通事故波に件数が増えます。
ある日突然何の関わりもない人たちが銃乱射の犠牲になり、
多くの人々がその命を失うことになってしまう。
武器を携行しなければ、安心できない。自由を守れない。権利を守れない。
こうした考え方の根底には、「歯には歯、目には目」という力の原理が働いている。
銃社会を容認することはできないが、せめて写真で示した自動小銃のような殺傷力の強い武器は、
規制しなければ、命を守るための武器で自分の命を失うことになってしまう。
(昨日の風 今日の風№84) (つづく)
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