続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)餅搗が来る。

2021-07-05 07:20:23 | 飯島晴子

   餅搗が来るさえざえと母掠め

 餅搗はヘイ・トウと読んで、幣、蕩。
 来るさえざえと(来冴冴)はライ・コ・コと読んで、磊、此処。
 母掠めはボ・リョウと読んで、暮、諒。
☆幣(ぜに/金)に蕩(だらしない)。
 磊(小さなことにこだわらない)此処の暮らしを諒(承知している)。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、蔽、套。
 来るさえざえと(来冴冴)はライ・コ・ゴと読んで、癩、孤、悟。
 母掠めはボ・リョクと読んで、墓、略。
☆蔽(見えないように)套(おおう)癩(ハンセン病)、孤(ひとり)を悟り、墓を略(簡単にする/省く)。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、聘、党。
 来るさえざえと(来冴冴)はライ・コ・コと読んで、来、個々。
 母掠めはボ・リャクと読んで、慕、歴。
☆聘(招いた)党(仲間)が来る。
 個々(ひとりひとり)を慕(懐かしく思う)歴(経てきた事柄)がある。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、並、謄。
 来るさえざえと(来冴冴)はライ・ゴ・ゴと読んで、頼、語、悟。
 母掠めはボ・リョウと読んで、簿、利用。
☆並べて謄(書き写すこと)に頼る語(言葉)がある。
 悟(理解する)ため簿(ノート)を利用している。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、平、到。
 来るさえざえと(来冴冴)はライ・コ・コと読んで、来、個々。
 母掠めはボ・リョウと読んで、模、良。
☆平(平等)の到来、個々(ひとりひとり)が模(手本)であり良(優れている)。


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