京都桜だより_知恩院、円山公園(NIKON D300s 28-105mmF3.5-4.5D使用)

　4月7日に桜見物に行ったときの続き。
知恩院さんは法然上人800年大遠忌法要が大震災の影響で10月に延期された
みたいであるが、お参りされる方は大遠忌法要時期に関係なく多い。
境内にも大きなテントがたくさん張ってあり、いつもと違う雰囲気になって
いる。


北門あたりの桜。




大きな山門。
桜も満開だが宗教パワーも満開である。




大遠忌法要に合わせ大きな幕が飾られている。


寶佛殿の桜。


多宝塔と阿弥陀堂あたりの桜。
参拝者がとてつもなく多く、歩く人が少なくなったときに撮ってみた。




多宝塔の桜。

信者でもない自分は場違いな気がして、すたこらと大鐘楼から円山公園へ
逃れることにした。
宗教パワー恐るべし。
というか、何か陰気な感じがイヤ。


大鐘楼から円山公園の一番奥に出ることができる。
このあたりは人も少なく、じっくりと枝垂れ桜を眺めることができるので
お勧め。




入れもしない高級料亭があちこちに点在している。


おひょー。
観光客がわんさかいる。

人の少ないところを歩きまわる↓






池の近くに降りてみた。



円山公園名物の老桜あたりは、ごった返している。
うんざり。




緑を見ると気が落ち着く。




出店がいっぱいある。
八坂神社までの桜広場にはブルーシートがいっぱい敷かれていて、場所取り
のサラリーマンが各シートに2,3人座っている。
見渡していると情けなくなってくる。




そういった方々を撮らないように上ばかり撮る。


老桜。

まあ、景気を良くするためにはこのぐらいの宴会パワーは必要と思うけど、
宴会準備ができたあたりでブルーシートごと、被災地にトラックで運びたい
気持ちにもなってしまう。