トランプ新政権が米上下両院制覇の可能性が出てきた、ＮＹ株は様子見で反落、今こそ、日本人、一人一人の立ち位置を確かめるチャンスかもしれない（学校で教えていれない経済学）

トランプ政策でインフレが加速されるとして債券が売られ利回りが上昇した。ドル指数が上昇した。12日、NY株は反落した。」とブルームバーグ電子版が伝えた。12日、ワシントンポスト電子版は「イーロン・マスク氏とラマスウオルミー両氏が政府効率相に入閣見通しである」と伝えた。ロイター電子版は「対中強硬派のマルコ・ルビオ米上院議員が国務長官就任の可能性が強い。」と伝えた。ドイツZDFは13日「ドイツ連邦総選挙が大統領の承認を経て2025年23日に実施されることでショルツ独首相が語った。」と伝えた。

 

12日、NY市場でダウは43,915ドル、382ドル、0.86%安。Ｓ&P500は5,983と17ポイント、0.29%安。ナスダックは19,281と17ポイント、0.09%安。恐怖指数VIXは14.71と1.74%低下。米10年債利回りは4.424%と13日、朝放送のNHK/BS{ワールドニュース}で英BBCは「①英高等法院は医師のAssisted Dying自殺ほう助を認めることを決めた。英議会の一部の議員は一度認めると歯止めがきか鳴なくなるとる反対している。②スターマー英首相はCOP29で「2035年までに温室効果ガス排出を1990年比で81%削減する」と発表した。「気候の安定無くて国の安定は無い」と述べた。」と伝えた。フランス２は「①フランス農家がフランスからの輸出牛肉にホルモン剤が使用嫌疑に抗議してストライキに突入した。②フランスの高校の数学能力がＯＥＣＤ85中21位に低下した。廃止していた数学必須科目とすることを決めた。③ロシア軍にスリランカからの移住者が少なくとも2000人含まれていた。ロシア国籍を与えているからということで戦場に送られたと抗議している。」と伝えた。シンガポールＣＮＡは「①インドネシアのトラボー大統領は習主席との会談の後トランプ次期米大統領に祝意を伝え30分の電話会談を行った。トランプ氏にサーを付けて敬意を最大限示そうとした。会談の様子をテレビ公開した。トランプ氏はインドネシアに20%追加関税を用意している。影響を最小限に抑えたいことと南シナ海での中国の力を減らしたい。②ショイグ前露国防相は王毅外相と会談した。ロシアと中国の強力関係を強化したい。③セブンイレブンがイスラエルで8店舗全て閉鎖を発表した。」と伝えた。香港TVBは「①香港で車の暴走で少なくとも34人死亡、61歳の運転手を逮捕した。②広東省で航空ショーが行われ最新鋭ステルス戦闘機が披露された。世界47の国と地域、1,000社が参加した。」と伝えた。問題は日本である。世界中でトランプ旋風が吹き荒れそうな雰囲気が日々強まってきている。国民一人一人が立ち位置を確かめるチャンスにしたい。（了）

NY株、トランプラリーで最高値更新、一方、トランプ新政権誕生後の思惑からＣＯＰ２９で米国のパリ協定離脱が重圧、原油供給増加と中国需要減懸念からＮＹ原油売られる（学校で教えてくれない経済学） 

「トランプ次期米大統領の税制改革と規制緩和が進むとして11日、ＮＹ市場でダウは304ドル高、終値で44，000ドル越えて過去最高値を更新した。中小企業に減税政策が寄与するとして小型株指数のラッセル2,000が1.5%値上りした。ドルが買われドル指数が105.50と上昇した。個別銘柄ではテスラCEOのトランプ新政権入り思惑からテスラ株が買われ時価総額が1兆1，000億ドルを超えた。トランプラリー関連の流れとしては、インフレヘッジにビットコインが9.7%高と8万8，000ドルを超えた。一方、急激な値上りに対する警戒感が底流を流れている。足元、決算発表を13日予定のエヌビディアは様子見から1.5%値下りした。」と11日、ロイター電子版が伝えた。

11日、NY市場でダウは44,293ドル、304ドル、0.69%高、S&P500は5ポイント、0.10%高、ナスダックは19,298と11ポイント、0.06%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは14.97

と0，20%上昇。米10年債利回りは4.341%と0.72%上昇。NY外為市場で1ドル＝153.68円、0.72%高、1ユーロ=163.77円、0.23%高、1英ポンド=197.75円、0.36 %高と対主要通貨で日本円が売られた。NY原油（WTI）は68.18ドル、3.13%安、北海ブレントは同71.95ドル、2.60%安。原油安はトランプ新政権では原油掘削規制緩和で生産が増加する。一方、

中国の不動産不況が長期化する。中国の原油需要が減るとの思惑が働いた。ＮY金はオンス２，628.10ドル、2.48%安。ビットコインは8万8,162ドル、9.71%高で取引された。

12日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース」で英BBCは「①第一時世界大戦が1918年11月11日に終結した。英国はじめ欧州各地で式典が開かれた。マクロン仏大統領に招かれたスターマー英首相はフランスでの式典場で供花し連帯を強調した。英仏首脳が揃って式典に参加したのはチャーチル、ドゴール仏大統領と対独戦争で勝利式典以来となる。②トランプ次期米政権チームは不法移民対策に現在集中している。③ＣＯＰ29がアゼルバイジャンのバクーで11日はじまった。200の国と地域代表が参加した。トランプ次期米大統領のパリ協定からの離脱が重くのしかかっている。スターマー英首相は12日現地入りする。」と伝えた。シンガポールＣＮＡは「①トランプ次期大統領による大幅関税引き下げ予測で特に韓国半導体メーカーが激しい価格競争に巻き込まれる懸念が強まっている。②トランプ次期米大統領がプーチン露大統領と電話会談を行った。ウクライナの一部領土割譲含め戦争終結案が話し合われた。ロシア大統領府は会談全てを否定している。ウクライナ東部国境を接するクリスクに北朝鮮兵士含めて5万人が集結、地上戦が激しくなってきた。」と伝えた。

問題は日本である。今手許に「ノモハン事件―機密文書「検閲月報」が明かす虚実」と題する2009年8月15日平凡社刊、小林英夫著がある。兵士の声は全く届かなかったと同書の帯にある。私事ながら叔父はビルマ、現ミヤンマーで戦死した。満州から「転進」一時帰国した際、ノモハン事件を何度も口にしたと亡父から何度も聞いた。現在日本の政治家、経済人が生き写しのように浮かび上がる。一人でも多くの若者に手に取って読んで欲しい。（了）

NYダウ、一時、44,000ドル、500種平均株価6,000ポイント突破、過去最高値更新、トランプ次期米大統領勝利が貢献、一方、米国が歴史的関税引上げ、COP29でパリ協定離脱準備とＷＰ紙

（学校で教えてくれない経済学）

「ミシガン大学による11月米消費者信頼感指数は73.0(10月:70.5・予想:71.0)と改善した。1年先のインフレ率は2.6%（10月:2.7%）と2020年以来最低水準。期待指数は78.5と2021年以来高水準。現況指数は64.4に低下した。10月22~11月4日期間実施した。」と8日、ブルームバーグ電子版が伝えた。8日、ロイター電子版は「中国全人代、常務委員会が閉会、8日、3年間で6兆元追加融資、既に決めている4兆円と併せ10兆元（210兆円）で地方政府の利払いを支援することを決めた。「隠れ債務」14.3兆元を2.3兆まで減らす。」と伝えた。ロイター電子版は「トランプ氏の勝利はバイデン氏の我儘による決断の遅れによるとペロシ前米下院議長は総括した。」と伝えた。8日、ワシントンポスト紙電子版は「①トランプ次期米大統領の勝利によって歴史的な関税引き上げの扉を開ける。新たな貿易交渉の道具として使う。②トランプ氏勝利はNY株を1年来の高値に押し上げた。」と伝えた。

週末11月8日、NY市場でダウは43,988ドル、259ドル、0.59%高、Ｓ＆Ｐ500は5,995と0.38%高、ナスダックは19,286と17ポイント、0.09%高で取引を終えた。Ｓ＆Ｐは一時6,000ポイントを突破した。恐怖指数VIXは14.94と1.71%低下。米10年債利回りは4.306%都0.04%低下。NY外為市場で1ドル=152.59円、0.21%安、1ユーロ=163.55円、0.99%安。1英ポンド=197.05円、0.76%安。NY原油（WTI）はバレル70.44ドル、2.65%安、北海ブレント、同73.90ドル、2.29%安。ＮY金はオンス2,691.70ドル、0.52%安。ビットコインは7万6，465ドル、0.52%安で取引された。

9日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「8日、アムステルダムのサッカー競技場外でイスラエルのサポーターがパレスチナの国旗に火をつける事件が起った。オランダの国王も観戦していた。②アゼルバイジャンの首都バクーで11月11~22日に開かれる国連気候変動枠組条約、COP29はトランプ勝利で進展なく共同声明発表が危ぶまれている。トランプ次期政権チームは既に気候変動パリ協定からの離脱を準備している。」と伝えた。ドイツZDFは「欧州首脳会議が8日閉会した。滞在先のブタペストでショルツ独首相は8,000億ユーロ基金設立しヨーロッパを一つにまとめる必要があると語った。トランプ氏勝利で、ヨーロッパはアメリカと中国に押しつぶされるとの懸念がドイツ国内でも高まって来ている。独連邦議会選挙前倒し実施も選択肢にあると見られる。」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ氏の米大統領の還り咲きで対中60%関税引き上げに現実味が出て来た。国内経済の低迷で不動産テコ入れ策として13兆元の「隠れ負債」救済策として6兆元追加融資が当面の最重要課題として全人代常務委員会で決まった。中国が年初たてたGDP5％達成が難しくなっている。」と伝えた。豪ABCは「インドネシアのプラボウォ大統領は就任初の外国に中国を選び習主席と会談で７日出発した。あと米国に飛びバイデン大統領、トランプ次期米大統領と会談を予定している。」と伝えた。韓国KBSは「チヨジュ島沖で漁船が転覆、乗人27人中2名死亡、15人行方不明」と伝えた。問題は日本である。一人でも多くの日本の若者が日々激動する国際問題を自分事として捉え、学んで欲しい。（了）

パウエルＦRB議長、0.25%利下げ決定後の記者会見で新政権で求められても辞任しないと述べた、トランプ氏、電話外交開始、欧州政治共同体会合47国参加でトランプ次期米大統領に強い警戒感と英ＢBC

（学校で教えてくれない経済学）

「米FOMCの6，7日開催の会合で政策金利を0.25%引き下げ年4.5~4.75%と全会一致で決定した。会合のあとの記者会見でパウエルFRB議長は「雇用とインフレ目標の2つのリスクは均衡している。今年に入って労働市場は概ね緩和している。失業率は上昇したが依然として低い。」と述べた。新政権誕生を問われてパウエル議長は「金融政策になんら影響はない。求められても辞任しない。解任,降格は「法律上出来ない。」と答えた。」と7日、ブルームバーグ電子版が伝えた。7日、ロイター電子版は「米議会選挙で上院100議席中、共和党が53議席を確保した。一方、下院435議席全てが改選されるが、現時点で共和党が209を確保した。残り9議席で多数となる。現在31議席が決まっていない。民主党は多数に23議席足りない。下院でも共和党が多数を占める可能性が高い。トランプ氏は減税、移民禁止、関税引き上げふくめ少なとも10項目で公約している。」と伝えた。

7日、NY市場でダウは43,729ドル、前日と変わらず。Ｓ＆Ｐ500は5,973と14ポイント、0.74%高。ナスダックは19,269と285ポイント、1.51%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは15.20と6.58%低下。米10年債利回りは4,339%と0.07%低下。NY外為市場で1ドル=153.08 円、0.11%高、1ユーロ＝165.35円、0.59%高,1英ポンド＝198.75円、0.10%高。NY原油（WTI）はバレル72.22ドル、0.07%高、北海ブレント、同75.58ドル、0.88%高。ＮY金はオンス2，701.00ドル、0.15%高。ビットコインは7万5，894ドル、0.48%高で取引された。

8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①EUと周辺国で作る「欧州政治共同体」（EPC）がハンガリーのブタペストで7日、開かれ47国が参加した。トランプ勝利で欧州首脳はNATOとの関係やウクライナ支援後退を強く警戒している。スターマー英首相は会合に先だちマクロン大統領と意見交換した。ドイツ、フランスの弱体化が進行している。②英中央銀行が7日、インフレ率が2%台に低下を受けて政策金利を0.25%引き下げを決定した。トランプ氏は10～20%の関税引き上げ対中国では60%引き上げを公約している。今後英中央銀行の政策運営はよりむつかしくなる。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ独首相はリントナー財務相を解任した。自由民主党党首のリントナー氏解任で連立政権は崩壊した。来年1月15日連邦議会でショルツ首相の信任投票が実施される。来年秋予定の総選挙が前倒しで実施の公算が高まって来ている。」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ氏の次期米大統領就任が決まった。エネルギー政策はパリ協定からの離脱にはじまり石油開発の拡大ふくめ自然エネルギー政策の後退が予測される。NY市場では環境関連銘柄が急落している。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は7日、大統領夫人が人事に関与したことで国民に頭を下げた。一方、トランプ大統領と15分の電話会談を行った。トランプ氏に祝意を伝え韓米関係の強化を確認した。水面下でトランプ氏と協議を継続していた。トランプ氏の強い意向でテレビ会談が実現した。」と伝えた。問題は日本である。石破首相はトランプ氏と5分間電話会談を行ったと発表した。日本の立ち位置を象徴している。（了）

トランプ前大統領が第47代米大統領確実となり勝利宣言した。ＮY株式市場でダウは1,500ドル高、ドルが対円で買われ1ドル＝154円台まで上げた、ラテン系,低中所得世帯が劇的に共和党に

浸透したことが背景とＷＰ紙（学校で教えてくれない経済学）

「トランプ氏の米大統領選挙での過半数270でトランプ氏295、ハリス氏226（一部未確定）の勝利は、出口調査によれば、変化した共和党によって推進された。ラテン系と中低所得世帯の劇的な浸透が見られる。共和党はホワイトハウスと上院で共に勝利した。ワシントンを完全に支配すると見られる。移民法の施行が当面の課題となる。経済問題が民主党を困惑させた。ハリス氏は母校ハワード大学で演説し、選挙での敗北を認めたあと、「選挙戦で訴えた戦いは続く」と述べた。」と6日、ワシントンポスト紙電子版が伝えた。

6日、NY市場でダウは43,729ドル、1,508ドル、3.57%高、S&P500は5,929と146ポイント、2.53%高、ナスダックは18,983と544ポイント、2.95%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックスが595.98ドル、13.10%高、1銘柄でダウ指数を452ポイント押し上げた。ナスダックではテスラが288.53ドル、14.75%高で相場をリードした。恐怖指数VIXは16.27と20.60%低下。米10年債利回りは4.437%と0.14%上昇。NY外為市場で1ドル=154.39円、1.84%高、1ユーロ=165.68円、0.03%高、1英ポンド=198.87円、0.64%高。NY原油（WTI）はバレル71.82ドル、0.06%安、北海ブレント、同75.16ドル、0.49%安。NY金はオンス2，668.70ドル、0.04%安。ビットコインは７万5,658ドル、9.03%高出取引された。

7日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①トランプ氏が第47代米大統領としてホワイトハウスに帰って来た。大接戦になる。しばらく結果は分らないとの見方に反して開票が進む中早い時間でトランプ氏が優勢となり大差で勝利を決める結果に終わった。ハリス氏は何故負けたのか。物価高騰と移民問題だった。これからどうなるのか。1,500万人の不法移民の扱いをどうするか。前大統領への裁判で責任追及がどうなるのか。トランプ氏は公約をどう実行するのか。②スターマー英首相はトランプ氏に祝電を送った。英国はアメリカのトップの同盟国である。トランプ氏のNATOへの対応と高い関税の公約が懸念として残る。」と伝えた。シンガポールＣＮＡは「トランプ氏の米大統領が確実視されＮＹ株は値上がりした。ドルが買われ1ドル＝154円台までドル高・円安が進んだ。中国は今のところ公式の反応はない。毛報道官は「米大統領選挙結果はアメリカの国内問題だ」と従来からの一貫した立場を強調した。香港ハンセン株は値下りした。トランプ氏の大幅関税引き上げを懸念した。外交政策ではミヤンマー軍事政権への対応が課題だ。」と伝えた。韓国KBSは「トランプ氏は勝利演説でアメリカを再び偉大な国にする。分断したアメリカを一つにすると述べた。何を優先するのか。米朝会談の早期開催は考えられない。現政権との間で結んだ米軍の駐留経費削減協定の再交渉を求めて来る懸念がある。」と伝えた。中国CCTVは「毛寧報道官は米大統領選挙結果は国内問題だ。中米はウインウインの関係にある」と述べた」と伝えた。インドNDTVは「モディ首相はトランプ氏に祝電を送った。モディ首相はトランプ氏と個人的に温かい関係を構築している。」と伝えた。問題は日本である。アメリカは日本をどう見ているのだろうか。石破首相の鼎の軽重が改めて問われる。（了）

米経済堅調なデータ受けてＮY株上昇、米大統領選始まる。ハリス、トランプ両氏の争いは例を見ない僅差のまま有権者の手に委ねられたとワシントンポスト紙。一方、

北朝鮮は7発弾道弾ミサイル発射して威嚇（学校で教えてくれない経済学）

「10 月ＩＳＭ米非製造業総合指数が 56.0（9 月：54.9・予想:53.8）と 2022 年 8 月以来最高水準。価格指数は 58.1（9 月：59.4）。雇用指数は 53.0（9 月:48.1）と発表した。堅調な米経済指標を受けて 5 日、ＮＹ株は値上がりした。」と 5 日、ロイター電子版が伝えた。5日、ワシントンポスト電子版は「5 日、ハリス、トランプ両氏の戦いは有権者の手に委ねられた。前例のない接戦となっている。形勢判明は数日かかる。サイバー・セキュリティ（CISA)、イースタリー長官は「（名指しせずに）投票システムを巡り偽情報が出ていると警告した。

一方、米選挙管理委員会は「州レベルの選挙管理責任者が認証するまでは結果は公式なものとはならない。」と発表した。」と伝えた。ロイター電子版は「ネタニヤフ首相はガラント国防相の後任にカッツ゚ 外相を任命した。軍事作戦で首相と対立していた。②ボーイングが会社側の賃金、待遇案を受け入れストライキは終了した。大幅に改善された。」と伝えた。

5 日、NY 市場でダウは 42,221 ドル、427 ドル、1.02%高、Ｓ＆Ｐ500 は 5,782 と 70 ポイント、1.23%高、ナスダックは 18,439 と 259 ポイント、1.43%高で取引を終えた。恐怖指数 VIX は 20.49 と 6.78%低下。米 10 年債利回りは 4.283%都 0.68%低下。NY 外為市場でドル＝151.60 円、0.34%安。1 ユーロ=165.63 円、0.11%高、1 英ポンド=197.60 円、0.27%高。NY 原油（WTI)はバレル 72.03 ドル、0.78%高、北海ブレントは同 75.54 ドル、0.61%高。ＮY 金はオンス 2，753.50 ドル、0.26%高。ビットコインは 6 万 9,417 ドル、2.34%高で取引された。

6 日朝放送の NHK/BS「ワールドニュース」で英 BBC は「ハリス、トランプ両候補の 7 接戦州の争いは拮抗している。トランプ氏はフロリダで投票した。トランプ氏は物価高騰、戦争、国境問題で何もしてこなかったとハリス氏を非難した。8,200 万人が期日前投票した。選挙人 538 人の内 270 を確保した候補が次期米大統領となる。7 接戦州のひとつ 19 人の選挙人のペンシルバニア州をどちらが制するかで決まる。両候補併せて 160 億ドル（2.4 兆円）が選挙に使われた。トランプ氏は 4 年間選挙戦を続けてきた。」と伝えた。シンガポー
ル CNA は「①米大統領選最後 4 日、ハリス氏は午後 11 時までペンシルべニアで選挙運動を行った。敢えて楽観的であるというポーズを取った。トランプ氏はハリス氏を無能だ。叩き出せと最後まで言葉えらばず罵倒した。②北朝鮮は 4 日。7 発、日本海に向けて弾道ミサイルを発射して威嚇した。400 キロと韓国全土をカバーする距離である。日本、韓国は怒りを露わにした。」と伝えた。韓国 KBS は「①ユン大統領は妻の疑惑解明を最優先し今週末までに国民との直接対話集会を開くと大統領府が 5 日発表した。②北が 7 発の弾道弾ミサイルを 5 日、発射した。韓国軍は地対空ミサイル訓練を行った。③韓国の小中学生の文章読解力が大幅に落ちたと発表した。」と伝えた。中国 CCTV は「上海輸入博初日李強首相が演説した。150 の国と地域、1,500 企業が参加した。」と伝えた。問題は日本である。箍（タガ）が外れるという言葉がある。桶や樽の外側から締めるものを箍という。今の日本を象徴する言葉なのかもしれない。緊迫した国際情勢の中であるが健康第一で乗り切りたい。（了）

5日、米大統領選、6，7日、米FOMC,4~8日、中国全人代常務委員会、イベントメジロ押しで、ＮY株様子見で小幅安、一方、経済同友会、中国副主席と会談と中国ＣCTV（学校で教えてくれない経済学）

「米大統領選挙を翌日に控え、接戦州でハリス氏が激しく追い込んでいる。トランプ勝利で積み上げていたドル買い、株買いのポジションが一部巻き戻された。郵便投票の集計で最終結果は週末まで出ない。その間、6，7日に米FOMCが開催される。市場は0.25%利下げは織り込んだ。中国経済も目が離せない。4～8日全人代常務委員会が開催される。大イベントを控えて、ＮY市場は株安、ドル安基調で様子見した。」と4日ロイター電子版が伝えた。

 

4日、ＮY市場でダウは41,794ドル、257ドル、0.28%安、S&P500は5,712と16ポイント、0.28%安、ナスダックは18,179と59ポイント、0.33%安で取引を終えた。個別銘柄ではダウ採用銘柄から外されるインテルが下げ、採用されるエヌビディアが値上がりした。恐怖指数VIXハ21.98と0.46%上昇。米10年債利回りは4.234%と0.49%低下。NY外為市場で1ドル=152.21円、0.51%安、1ユーロ=165.52円、0.16%安、1英ポンド=197.15円、0.26%安。NY原油（WTI）はバレル71，42ドル,0.03%安、北海ブレントは同75，21ドル、2.89%高。NY金はオンス2，745.40ドル、0.03%安。ビットコインは6万8，031ドルと0.26%高で取引された。

 

5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①あと1日となった米大統領選挙でハリス氏は対立候補の名前を一切使わなかった。ペンシルベニアで勝利すればホワイトハウスの主になれる。ハリス氏はペンシルベニア州一本に絞った。ひたすら「投票所に行って下さい」と無党派層に呼びかけた。一方、トランプ氏はノースカロライナ州のあとミシガン州でキャンペーンをおこなった。「ただ一つです。暮らしを良くすることです。ハリスは経済を壊した。私が大統領になればよくなります。」と訴えた。②英教育相は大学の授業料を新年度から3.1%引き上げると英議会で発表した。赤字が続いていた大学側は一息つく。一方、学生は下宿代急騰のなか授業料引き上げに猛反対している。平均で年9,535ポンド（187万円）になる。」と伝えた。ドイツZDFは「3日行われたモルドバ大統領決戦投票で現職のサンドゥ氏が勝利し西側諸国は安堵している。ＥＵ加盟を目指す現政権の外交方針が維持される。ロシアの侵攻を警戒するルーマニア在住モルドバ人の投票が寄与した。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドからの大気汚染がパキスタンを襲い二国間問題に発展した。気温の急低下に伴い汚染された空気が滞留する。呼吸器疾患の子供が増えパキスタンの小学校で休校がはじまった。汚染度は国際基準の50倍を超えている。インドは爆竹禁止令を出したが行政も見て見ぬ振りだ。」と伝えた。韓国KBSは「①KBSはウクライナ担当相と初めてテレビインタビューを実現した。担当相は北の兵士が前線に参加していることをはじめて公に認めた。規模は明かさなかった。韓国側の情報では1万5,000人が派遣されると見ている。」と伝えた。中国CCTVは「韓正（ハンジョン）国家副主席が4日、北京で、経済同友会の新浪代表含む訪中団と会談した。習主席は石破自民党総裁勝利に祝電を送っている。」と伝えた。同友会の訪中は8年振りである。中国の対日政策に微妙な変化が垣間見える。ホワイトハウスの主に誰が座るのか。どうする日本が益々試されそうだ。（了）

ＮY株、米企業業績期待して反発、一方、シンガポールCNAは「EU・日本外相会談で安全保障で意見を共有」と伝えた、韓国KBSは「露・北朝鮮外相「軍事協力」で合意と伝えた（学校で教えてくれない経済学）

「米労働省は1日、10月の米就業者数（非農業部門）が1.2万人増（9月:22.3万人増）と発表した。ストライキとハリケーンが影響した。雇用統計発表後、11月6，7日のFOMCで0.25%利下げを織り込んだ。1日、NY株は企業業績堅調を材料に買い戻した。②10月ISM製造業景況感指数は46.5（9月:47.6）と発表した。生産者は米大統領選を控えて在庫投資、設備投資を様子見した。」と1日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

1日、NYでダウは42,052ドル、288ドル、0.69%高、Ｓ&Ｐ500は5,728と23ポイント、0.41%高、ナスダックは18,239と141ポイント、0.80%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは21.88と5.53%低下。米10年債利回りは4.376%と0.52%上昇。NY外為市場では1ドル＝152.98E円、0.68%高、1ユーロ=165.78円 、0.20%高。1英ポンド=197.66円、0.82%高。NY原油（WTI）はバレル69.33ドル、0.10%高、北海ブレントは同72.65ドル、0.28%高。NY金はオンス2，746.10ドル、0.12%安。ビットコインは6万9，510ドル、1.04%安で取引された。

2日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBC,ドイツZDF,フランス２はトップでスペイン、バレンシア州で少なくとも205名死亡、同州パイボルド地区のみで162人が犠牲になった。濁流が町を襲ったあと避難勧告の警報が鳴ったと行政が厳しく非難されていると 

伝えた。英BBCは「英国議会で新予算案が1日か審議が始まった。NHS国民皆保険制度で予算が削減された。サービスの低下は避けられないと早くも反発が出ている。」と伝えた。ドイツZDFは「ロシアのキーウへのドローン攻撃で子供4人を含め家族全員が犠牲となった。」と伝えた。フランス２は「高級ブランドの香水はフランスで50億ユーロの市場をよそに安くても中身がほとんど変わらいとして10ユーロ前後の香水が人気化している。」と伝えた。

シンガポールCNAは「1日、東京で日本・EU外相戦略対話で日本とEUが安全保障と防衛に関わるあらゆる分野での協力が明記された。」と伝えた。韓国KBSは「1日、ロシア、ラブロフ外相と北朝鮮の崔外相が会談した。両国が軍事の全ての分野で協力関係を強化することで合意した。」と伝えた。問題は日本である。経済や政治の各種講演会が開かれているが

「どうなる日本」がテーマでほぼ一貫している。「どうする日本」を語るケースはすくない。特に若者が先頭に立って「どうする日本」を考え行動する日本に変革して欲しい。（了）

ＮY株、米ハイテク株が売られ反落、米雇用統計11月1日発表、米大統領選まで1週間を切って様子見、一方、植田日銀総裁が「（利上げの）時間的余裕あり」の文言を外す（学校で教えてくれない経済学）

「①    米商務省は31日、9月の米ＣPE(個人消費支出)が前年比2.1%増。8月の2.3%増から上昇率が鈍化した。米FRBが政策金利の判断に使うコア指数（食料・エネルギー除く）は3カ月連続で2.7%増だった。個人消費は0.5%増（予想:0.4%増）」と発表した。11月6，7日開催のFOMCで0.25%利下げを市場は70%織り込んだ。②米労働省は10月26日までの1週間の新規失業保険申請件数は21.6万件（前の週：22.8万件）、受給者数は186万件（前の週:188万件）と発表した。」と30日、ロイター電子版は伝えた。31日、ブルームバーグ電子版は「11月5日の米大統領選挙結果が出た後、トランプ前大統領が敗れると、結果を認めず、協議が難航し2025年1月まで米新大統領が決まらないケースが想定される。米国は世界最大の債務国である。米国通貨ドルの強さは米国の経済と法の支配に対する信頼で成り立つ。政治の空白の長期化は米ドル売りに繋がるとの指摘がある。」と伝えた。

30日,ＮY市場でダウは41,713ドル、378ドル、0.96%安、S&P500は5,705と108ポイント、1.86%安、ナスダックは18,093と512ポイント、1.86%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは23.16と13.16%上昇。ＮY外為市場では1ドル＝151.98 円、0.88%安、1ユーロ=165.40円、0.67%安。1英ポンド＝196.00円。1.41%安。米国は利下げの流れ。一方、31日の日銀政策決定会合で植田日銀総裁は「（利上げに）時間的余裕がある」という文言を外した。市場は「12月の会合で何らかの利上げの可能性があると見てドル売り・円買いに動いた。」と31日、ブルームバーグが指摘した。ＮY原油（ＷTI)はバレル70.63ドル、2.93%高。北海ブレントは同74.13ドル、2.73%高。ＮY金はオンス2，757.80ドル、1.54%安。ビットコインは7万Ⅰ70ドル、3.01%安で取引された。

11月1日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スペイン東部、地中海に面したバレンシア州に一日でほぼ1年分の雨が降った。少なくとも158名が死亡した。地中海の海水温度が30℃まで上昇したことが原因とみられる。②ウクライナ南部ヘルソンがドローン攻撃を受けた。多くの一般市民が犠牲となった。」と伝えた。ドイツZDFは「①スペイン、バレンシア州が集中豪雨で逃げ遅れて多数の犠牲者が出た。警報が遅れたと批判が出ている。②シーメンスがＡＩ企業のアルテアを買収した。」と伝えた。フランス２は「スペイン東部での洪水で158人が死亡した。海水温度が1℃上がると豪雨の可能性が10~15%上がる。今年の地中海の温度は他の地域と比べ1.5℃高い。③墓地の賃料が値上がりした。11月1日にフランスでは墓参りする。年収により360ユーロから750ユーロと幅がある。5年間借りられる。」と伝えた。シンガポールCNAは「北朝鮮が固体燃料によるICBM長距離弾道弾を31日、日本海に向けて発射した。米大統領選挙を控えて米国を威嚇する狙いがある。中国は北と距離を置いている。習主席は冷戦に巻き込まれたくないようだ。」と伝えた。韓国KBSは「31日、ＮＹ株はハイテク株が売られた。」と伝えた。問題は日本である。サメ（米国）が沈むとコバンザメ（日本）も沈む。小判ザメはサメに必死にしがみつているが用なしになればサメは容赦なく小判ザメを振り落とす。心の準備だけはしておきたい。（了）

米大統領選挙、週末の米雇用統計を控えてＮY市場小幅安、北朝鮮は米大統選挙投票日に合わせて核実験、長距離弾道ミサイル発射に備へ韓国は警戒態勢に入ったと韓国ＫＢＳ（学校で教えてくれない経済学）

「米7~9月期GＤＰ(確定値)は前年同期比2.8%増（予想：2.9%増:4~6月期3.0%増）。個人消費は3.7%増（予想;3.3%増）。コア価格指数(食品・エネルギーは除く)は2.2%増（予想:2.1%増）。国内民間最終需要は3.2%増。設備投資は3.3%増(年率)と30日、米商務省が発表した。米国経済は予想以上に堅調であることを示した。」と30日、ブルームバーグ電子版が伝えた。30日、ロイター電子版は「米10月のＡDP民間部門雇用数は23.3万増（予想；11.4万増）と発表した。失業率は4.1%と横ばい。9月は14.3万増から15.9万増へ上方修正された。11月1日（金）に政府による10月雇用数が発表される。」と伝えた。30日、ワシントンポスト電子版は「7接戦州でハリス、トランプの僅差で投票日を迎える。トランプ氏は敗北を受け入れないだろう。暴力事件が起る」と答えた有権者が85%を超えた。」と伝えた。

30日、ＮＹ市場でダウは42141ドル、91ドル,0.22%安、Ｓ＆Ｐ500は5,813と19ポイント、0.33%安、ナスダックは18,607と104ポイント、0.56%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは20.35と5.22%上昇。米10年利回りは4.305%と0.63%上昇。NY外為で1ドル=153.36円、0.06%高、1ユーロ=166.54円、0.42%高、1英ポンド＝198.87円、0.31 %安。NY原油（WTI)は69.00ドル、2.66%高。北海ブレントは同72.56ドル、2.59%高。NY金は2,799.30ドル,0.65%高。ビットコインは7万2,519ドル、0.29%安で取引を終えた。

31日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「リーブス英財務相は30日、400億ポンド（約8兆円）増税計画を英議会で発表した。増税分は前政権が残した赤字穴埋めと公共サービス充実と説明した。英国を改革するためには①景気対策、②投資、③消費を伸ばす。財源確保のために増税は避けられないと語った。英議会政治800年歴史で女性初の閣僚演説となった。野党保守党首として最後の機会となったスナク党首はかってみたことのない破滅的な増税案だと非難した。」と伝えた。ドイツ゚ZDFは「①VWは2回目の労使交渉に入った。株主の合意、会社存続、工場閉鎖しないためのコスト削減は不可避として数千人の解雇、賃金10%引き下,特別手当廃止を組合側に通告した。組合側は経営者の判断ミスが招いたと提案を拒否した。3回目の交渉の日程は決まっていない。ＶＷ社は7~9月期の決算で65%減益を発表した。営業利益率は3.6%と4年来最低。」と伝えた。フランス２は「スペイン東部で3日間に1年分の雨が降り濁流で家が呑み込まれた。少なくとも87人が死亡。サンチェス首相は3日の喪に服すと議会で表明した。」と伝えた。シンガポールCNAは「インド内相がカナダ人殺害に関与したとしてインドとカナダ関係の悪化状態が収まらない。米国とインドでも同じような事件が起こったがインドは米国と緊密に連携して来た。その差が今出ている。」と伝えた。韓国ＫBSは「①北朝鮮が米大統領選前後に核実験と長距離弾道ミサイル発射実験を行うお見て韓国政府は厳重な警戒態勢に入った。②リトワニア一部報道で北朝鮮兵士1名を残してウクライナ東部に派遣された兵士全員死亡と伝えた。ウクライナ、ロシア、米国の公式発表はない。」と伝えた。問題は日本である。元旦の能登地震で始まった波乱の辰年も残り2か月となった。健康第一で乗り切りたい。（了）