製造業で48.8(10月:48.5)。サービス業で57.0(10月:55.0)、製造の1年先の期待値が22年4月以降で最高を記録したと発表した。②22日、NY株は米経済指標堅調を受けて値上がりした。③次期米財務長官にスコット・ベッセント氏、ヘッジファンドのキー・スクエア・グループ代表を指名した。」と22日、ブルームバーグ電子版が伝えた。
22日、WSJ電子版は「①パウエルFRB議長の2026年初退任後の次期FRB議長の後任にFRB元理事のケビン・ウオッシュ氏指名を検討している。米次期商務長官に対中国強硬派のラトニック共和党下院議員を指名した。②グ―ルズー、シカゴ連銀総裁は「まだ利下げの可能性は残している。22日、NY株は米経済指標堅調を受けて値上がりした。ドル指数が上昇した。」と話した。③中国外務省はル―マニア、ブルガリ、日本を含む9か国に11月末から30日間ビザ免除を発表した。中国は29国には既に発表していた。」とロイター電子版は伝えた。
22日、週末のNY市場でダウは44,296ドル、426ドル、0.97%高、S&P500は5,969と20ポイント、0.35%高、ナスダックは19,003と31ポイント、0.16%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは15.24と9.66%低下。米10年債利回りは4.412%と0.05%低下。NY外為市場で1ドル=154.84円、0.21%高、1ユーロ=161.26 円、0.36%安、1英ポンド=194.02円 、0.25%安。NY原油(WTI)はバレル70.70ドル、1.33%高。北海ブレントは同75.28ドル。1.41%高。地政学的リスク拡大を受けた。NY金はオンス2,718.20ドル、1.62%高。安全資産として見直し買い。ビットコインは9万8,368ドル、0.52%安。トランプ次期政権の財務長官にベッセント氏が仮想通貨を支持しているとロイター電子版が伝えた。
22日、午後4時台放送のNHK/BS{ワールドニュース}でアメリカPBSテレビは「①司法長官に指名されていたゲーツ前下院議員が未成年者との性的関係を持った疑惑で上院倫理委員会から異論を受けて指名を辞退した。後任にパム・ボンディ氏が正式に指名された。②ICC(国際刑事裁判所)が21日、ネタニヤフ、イスラエル首相とガランと前国防相を戦争と人道に関する罪で逮捕状を出した。②米司法省は21日、グーグルにクローム売却とアンドロイド切り離しをグーグルは不当な形で市場を支配して来たとして勧告した。グーグルの親会社のアルファベット株が6%値下りした。トランプ次期政権で司法長官のもとで政策変更があるか見通せていない。③オスプレイにカリフオルニア、日本などで事故が継続した。ギアボックスに問題点が指摘されている。」と伝えた。
問題は日本である。岸田前首相が22日、「資産所得倍増」議員連盟を発足させた。岸田前首相は新NISAを創設した。貯蓄から投資への流れが石破内閣にも継続されるかどうか。注目される。新NISAがどこまで若者に浸透するかどうかが一つの課題と見られている。(了)