夏バテになぜゴーヤがいいのか
以下は七星論表の「七味」だけを抜き出した表です
宙 | 水 | 金 | 地 | 火 | 木 | 土 | |
七味 | うまい 旨 | しおからい 鹹 | からい 辛 | しぶい 渋 | にがい 苦 | すっぱい 酸 | あまい 甘 |
東洋医学には、五行色体表をいうのがあります。
それは、東洋医学や陰陽五行思想に基づいて、五行(木、火、土、金、水)の各要素とそれに関連する色、臓器、感覚、感情、季節などを体系的にまとめた表です。
その表は、人体や自然界のさまざまな現象を五行に関連付けて理解するためのものですが、ここに書いたのは七星論で使う色体表の「七星論表」というものです。
七星論表は、それぞれの要素が互いにどのように関連し、影響し合うかを示すことで、健康状態の評価や治療方針の決定に役立てられます。
例えば、特定の季節に特定の臓器が弱りやすいことを理解し、それに応じた食事や生活習慣を取り入れることで、バランスを保ち、健康を維持することが目指されるわけです。
※五行色体表には、「宙」と「地」はありません。
この七星論表を見ますと、「火」(心臓)には「苦味」がいいと示されています。
つまり、夏にゴーヤがいいというのは、ゴーヤは苦いので、その季節に対応できる食物になっているわけです。
キャベツなども「苦味」に入るのですが、実際には「渋味」と考えた方がいいかも知れません。
詳しくは、拙著『人体惑星試論奥義書』を参考にしてください。
上のゴーヤの写真は昨晩私が作ったゴーヤ炒めです。
材料は、ゴーヤ、トウフ、シーチキン、味噌だけです。
私が作ったものですので、美味しそうには見えないかも知れませんが・・・・・・、美味しかったですよ。(^o^)
まだまだ暑さが続くようですので、ゴーヤでも食べて頑張りましょう。